書籍『忘れるが勝ち!』「忘れる力」が人生を豊かにする?
- Dancing Shigeko
- 6 日前
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
程よくのように思う。
今回は書籍『忘れるが勝ち!』を紹介します!
[基本情報]
著者:外山滋比古
出版社:春陽堂書店
出版年:2018年
ページ数:167ページ
[内容]
忘れることのメリットを語る。
[感想]
忘れてみようと思う一冊。
・忘れるからこそ
タイトルの意図がどこにあるか。
忘れるからこそ、時々何かの拍子に思い出す。思い出すと、その記憶が懐かしいものになる。忘れているからこそ、そう感じると言うこと。
だから無理に覚えておこうと思わなくていいんだよと言うことを言っている。
確かに思い出になると美しいのかもしれないが、思い出ばかりに縋っていていいものなのか、と少し疑問。
・日記をつけて忘れる
日記を残せば、その日起きたことを忘れても大丈夫。忘れるためにはどこかに書かれているという事実が良いのだと。
ふと思い出す。20歳になる年に日記を書き始めた。その時は100枚のキャンパスノートに毎日1ページずつ書いていた。それを15年くらい続けていただろうか。海外出向する前くらいに電子データで日記をつけるようになりノートはやめた。一部は訳あって捨ててしまった。
日記をもっと有効活用できていたなら。後悔先に立たず。今からでも、もっと実りある振り返りをしたいものである。
忘れるのが美徳、だから読んだ内容も忘れてOK?などと都合の良い解釈をしたくなる一冊だった。
読了日:2025年7月2日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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