
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回の心理学の本はいかに?
今回は書籍『心理学の超きほん』を紹介します!
[基本情報]
監修:小口孝司
出版社:永岡書店
出版年:2023年
ページ数:319ページ
[内容]
社会出来事に関する心理学から始まり、SNS・インターネット、趣味・カルチャー、人間関係、恋愛・男女、職場の人間関係、自分、今すぐ使える心理的ビジネステクニックの観点で心理学を紹介する。
[感想]
すべての事象には何かしらの心理が働いていると感じる一冊。
・専門用語盛りだくさん
8つの章、それぞれに具体的な事象が10件今日取り上げられている。それらの事象に潜む心理について専門用語を使って説明されている。専門用語だけをピックアップしていくだけでも200くらいは出てきていそうな感じ。
聞いたことものあるものもあれば、初めて見るような言葉もあり、こう言った専門用語だけでも暗記していると、少しばかり心理学が近くなるように感じた。
メラビアンの法則、サンクコスト効果などなどたくさん。
・心理学もいろいろ
本章の後に一ページずつ豆知識的なページがある。そこで心理学にもいろんな種類がある事が紹介されている。社会心理学、学習心理学、認知心理学、パーソナリティ心理学、産業組織心理学、知覚心理学、生理心理学、教育心理学、発達心理学、臨床心理学といろんな心理学がある。これらについてもキーワード検索して少しずつ学んでみようと思うきっかけになった。
・心理を知ることは…
最後の章ではビジネステクニックとして心理学の考え方が紹介されている。松竹梅理論やアンカリングなど、相手がこの作戦を使って交渉してくる時には、その事実を知っておいて、交渉に臨む事ができるし、逆にこちらが交渉する時には知っていると、交渉が順調に進められるのではないかと感じる。
心理学を学ぶことはビジネスにおいても有効な知識なのだと感じた。
もっと詳しく学んでみようと思う一冊だった。
読了日:2024年4月16日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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