こんにちは、Dancing Shigekoです!
気温は30℃近いけれど、だいぶ過ごしやすくなりました。
今回は書籍『小説とシナリオをものにする本』の目次を紹介します。
[基本情報]
著者:柏田道夫
出版社:彩流社
出版年:2010年
ページ数:174ページ
[目次]
1章 シナリオの発想を小説に「活用」する!
シナリオの発想法[その1] シナリオの基本技術は万能だ
シナリオの発想法[その2] 人物造型をする
シナリオの発想法[その3] キャラクターづくり徹底研究
シナリオの発想法[その4] プロットのつくり方
2章 シナリオ技術を実際に小説に活かした人に聞いてみよう
特別対談 湊かなえ×柏田道夫
3章 実践・超短編シナリオを小説に活かすワザ
実作で理解するシナリオと小説の違い
4章 超短編シナリオで学ぶ徹底創作ノウハウ
Lesson1 アイデアのつくり方
一枚の”映像”から物語を拡げる
意外な組み合わせで物語を発想する
「穴埋め式」で斬新なアイデアを生み出す
”テーマ”を作品に潜ませる方法
Lesson2 脱「ありがち」の方法
「ありがち」アイデアを逆に武器にする
パターン作品から一歩違う作品とするには?
「アイデアの落とし穴」にはまらないために
簡潔なト書きこそがシナリオの武器となる
Lesson3 キャラクターと人物関係から始める
人物の名前からキャラクターが生まれる
同じ設定でもこんなに違う発想
人物にどんな名前をつけるか?
イメージキャストで人物を立体化させる
人物関係をどうやってわからせるか?
Lesson4 ジャンル別「いいシーン」の描き方
自作のパッケージをイメージしよう
「職業物」を正しくおもしろく書くポイント
シナリオの文体を使い分ける
ラブシーンは不滅だ!
Lesson5 場面(シーン)づくりを究める
空間から紡がれる物語もある
その場所、空間を活かしたシーンをつくる
観客をひきつけるミステリーの要素を
ケータイをドラマの新しいツールとする
Lesson6 いいセリフ、生きたセリフの書き方
人物造型と描写からセリフを究める
いい「セリフ」は複合的に導かれる
「ありがち」作品としない最大のポイントは?
バックストーリーをどうわからせるか
心に響くセリフの書き方
どこかで見たことのあるシーンを書かない
Lesson7 さらにおもしろくテクニック
作者はどこまで調べて書くべきか?
「リトマス法」で人物の魅力を引き出す
つくった前提をどこまで描くか?
脚色の決め手はオリジナリティの有無にある
ドラマチックなシーンと描写のつくり方
ハプニングが物語をおもしろくする
[全体感想]
シナリオの書き方のヒントが得られる一冊。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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