書籍『学びの引き出し術』リソースを確保!
- Dancing Shigeko
- 2024年4月14日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
学びというのはいつになっても大事。
今回は書籍『学びの引き出し術』を紹介します!
[基本情報]
著者:尾石晴
出版社:KADOKAWA
出版年:2023年
ページ数:239ページ
[内容]
学びの軸を持つことで幸せな人生に繋げていこうと紹介する。
[感想]
学びを続けることが幸せな生活につながると感じる一冊。
・まずは自分を知る
今までに何も学んでいない、と思っている人が多いかもしれない。しかし実際には、いろんな経験をしていて、それが自分の学びの軸と合っていなかった?あるいはそう認識していなかった、ということを伝えたい感じ。
・ログをとってみる
では、どうやって自分が学んできていたものを見つけるか。そのためには振り返ってみようという話。今からに関しては日々ログを取る。わかりやすく言えば日記をつける。その際に、感性(感情に訴えかけてきたもの?)とスキルといった分け方で振り返ると良いような感じで紹介されていた。
この辺りの振り返り方は人それぞれだろうと思うし、自分にとってここで感じたことは、ただなんとなく振り返るのではなく、その中に一つでも気づきを求めて振り返ることが大切ということ。何か気になったことがあったら、その時の感情の動きなども深く振り返ると、実はそれは自分にとって学びの対象と思っていることかもしれない、という部分だろうか。
・学びのためのリソースを考える
そして学びを進めるためにはリソースが大切。自分の中でリソースと言ったら、時間、お金と思っていたけれど、ここでは、リソースには、時間・睡眠・体力・場所・思考力・お金があると六つの観点が紹介されていている。
興味深かったのは睡眠や体力、思考力というのは、最近、自分が振り返るときに問題と感じている部分。眠くなったり集中力(=思考力)が低下すると感じている部分があり、リソースというのは、時間、お金だけではないのを客観的にも学びになった部分。
体力と思考力がやや似通っているようにも感じるけれど、体力も立派なリソースと考えると納得。どうやって体力を、思考力を維持できるようにしていくかを考えることも大切と感じた。
いろんなところに学びは合って、万全のリソースを整えておくことが大切なのだと感じる一冊だった。
読了日:2024年4月14日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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