書籍『仕事も人生もうまく行くアドラー心理学』自己を見つめる!
- Dancing Shigeko
- 2024年5月27日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
アドラー心理学を学ぶ。
今回は書籍『仕事も人生もうまく行くアドラー心理学』を紹介します!
[基本情報]
監修:梶野真
出版社:ナツメ社
出版年:2024年
ページ数:223ページ
[内容]
劣等感を乗り越える、勇気づけを習慣にする、共同体感覚を育てる、よりよい人間関係を築くの4つの章から構成される。
[感想]
自分は自分という考え方で向き合うことを考えさせる一冊。
・ライフスタイルのタイプを知る
途中、質問が30個用意されている。その質問に答えて点数付けをしていく。すると6つあるタイプのどれか、というのが出てくる。6つのタイプには、
「ゲッター」何でも手に入れいたいし、思い通りにしたい
「ドライバー」いつも勝ちたい、一番になりたい。遊んでる暇はない!
「コントローラー」ルーズさが許せない。セルフコントロールが命。
「プリーザー」批判や拒否は無理。みんなに好かれて認められたい。
「エキサイトメント・シーカー」興奮やスリルで、アドレナリン大放出。
「ベイビー」可愛くて魅力的。甘やかされて乗り切りたい。
に分類。タイプによって、対処方法が異なるのは、どんな書籍でも一緒かな。
まずは自分がどのタイプかを知ることが大切。
・褒めるも垂直関係
人間関係を良くしよう、相手の勇気を挫かないようにするためには、垂直関係よりも水平関係が良いと。叱る行為は言うまでもなく、垂直関係の行為であり、お勧めされていない。同じく褒めると言うのも垂直関係と紹介されていたのが、これまでになかった認識。褒めて伸ばそう、と言うのが良く聞かれる事だっただけに、新たな視点だった。
・人生の輪で見る
自己成長、健康、パートナー、家族、友人&娯楽、仕事&キャリア、お金、生活環境を点数化してどこのバランスが悪いのかを見極めていくことを紹介している。その中で、自分のやりたいと思っていることを目標に設定するのも、勧めている。
興味深いの生活環境という分類があること。確かに散らかった部屋を見てげんなりすることも多く、このあたりのバランスがどうなっているか自分なりに見極めていきたいと思った。
現状把握から始めてみようと思う一冊だった。
読了日:2024年5月26日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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