こんにちは、Dancing Shigekoです!
ドイツ人はどうしている?
今回は書籍『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ』を紹介します!
[基本情報]
著者:隅田貫
出版社:KADOKAWA
出版年:2017年
ページ数:222ページ
[内容]
ドイツ人は日本人の1.5倍の生産性を実現している。その仕事の仕方を紹介している。
[感想]
ドイツ人の仕事の仕方を学ぶ一冊。
・集中する環境づくり
興味深かったのは、管理職には個室が与えられて、集中したい時は集中できるようにしている。あるいは一般社員も、デスクでヘッドフォンをして外との環境を遮断していると言った形をとっている。割り込みに対する仕組みはどうしていたのかにも興味がある。
まずは個々が集中できる環境づくりを作っていることが一つのポイントと感じる。
・仕事とプライベートを明確に
仕事は仕事、プライベートはプライベートと完全に分けて考える。夏や冬にはまとまった休みをとって家族と過ごすと言った感じで仕事と切り離して、しっかり休暇もとっている。その根底には、今すぐやらないといけない、という仕事はないという考え方があるからという。
その発想を持っていたら確かに安心して休みを取れるねと思う。
・自分の人生と考える
定年まで会社で働く、という考え方を基本的には持っていないという。定年よりも早く仕事を辞めて、自分の第二の人生に向かって進んでいくのだとか。この考え方はとても大事だと感じる。会社は会社、自分の人生を第一優先と考える。
まず自分の人生がどうありたいかを考えておくことが日々大切。
日本でもドイツと同じような働き方ができるはずと考えたい一冊だった。
読了日:2025年1月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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