こんにちは、Dancing Shigekoです!
面接などの限られた時間で人を知る方法が紹介されているかを期待して読んでみた。
今回は書籍『人を選ぶ技術』を紹介します!
[基本情報]
著者:小野壮彦
出版社:フォレスト出版
出版年:2022年
ページ数:293ページ
[内容]
人選をする上で人の特性を知り、どんな人が取れるのが良いか、そのためにどんなスキルを持っていたらいいのかを紹介する。
[感想]
人事担当や部門長などで人を採用することがある人向けと感じる一冊。
・不慣れな分野というのは
パラパラ読みが続く読者法。この本も同様にパラパラ読み。太字のキーワードも適度に散りばめられていてポイントは押さえやすく書かれている。
ところがこれまでに人選び関係の本を読んでこなかったためか、なかなか記憶にとどまらない。
この分野をもっと学ぼうと思うきっかけになる。
・四種類の人
採用にあたって気をつけたいのは優秀で有害な人を引っ張ってくること。無害で優秀な人を取れるに越したことはないけれど無害で平凡でも可と言った印象。
こう言う分類で採用の際に人を見ると言うの興味深い。
参考までにもう一つの分類は有害で平凡な人。言うまでもなくきっちりと見抜いて避けるべし。
・見抜くためのテクニック
人を見る時に表面的な部分(経験知識スキル)だけではなく、コンピテンシー、ポテンシャル、ソースオブエナジーなど深層を見極めて行くのを目指したいと言う。ここも興味深い。その深層をどう見極めるのか、いくつかの参考質問みたいなのが紹介されていたけど、今回はこの階層を学べたのが発見。もっと詳しく調べてみようと学びになった。
人を見極めることを心がけつつ、自分が有害にならないように気をつけようと思う一冊だった。
読了日:2024年1月17日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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