こんにちは、Dancing Shigekoです!
キーワードPDCAで検索して出てきた本。
今回は書籍『世界一やさしい超勉強法101』を紹介します!
[基本情報]
著者:原マサヒコ
出版社:飛鳥新社
出版年:2021年
ページ数:239ページ
[内容]
準備、インプット、アウトプット、仕組み、マインドセットの5点で紹介。
[感想]
勉強に関する知恵が盛りだくさんの一冊。
・何度も読むのが良さそう
100個の勉強に関する知識が紹介されている一冊のため、一気に読んでも正直、どんどん薄れていく。記憶に残った部分がどこかと言われるとかなり苦しい。
学びを自分のモノにしたかったらとにかくアウトプットすることが効果的、というのが中でも印象的だったことだろうか。勉強はインプット対アウトプットの比が3:7が良いというのが特に興味深かった部分だろうか。
・どこかで見たことのある言葉がたくさん
この本の構成が著者が100冊からそれぞれ一つずつポイントをピックアップして集めたものになっているので、読んだことのある本の内容もあったのだと思う。それにしても全体的にどこかで触れたことのある内容という印象が強く残る。その中でもいくつかは新しい発見もあったのだけれど、やっぱりポイントが多すぎる、というのが自分の中での印象。
全部をポイントとして捉えると全部が薄まってしまう、という感じ。
この本の中でも紹介されていたけれど、全部を理解しようとするのではなく、ポイントを絞って一つでも覚えたらOKくらいの気持ちで読む訓練になる本かもしれない。
・楽しく勉強して初めて意味がある
結局、真逆のことを言っている部分もあり、累積時間が物を言うとか、逆にいかに効率よく短時間で勉強するか、と言うのも紹介されている。
どれを自分の参考にするかは本人次第だけれど、思ったのは、勉強を自分のためと思って楽しくやるのが一番と言うことだろうか。
覚えたいと言う目標があるのならば、あの手この手でPDCAを回して(と言う内容もあった)、自分に合った勉強方法を探しましょう、と言うことなのだと思う。
ヒントがたくさん転がっている一冊だった。
読了日:2024年2月1日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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