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書籍『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』何か一つ見つける!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月2日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 読書について考える。


 今回は書籍『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』を紹介します!


[基本情報]

 著者:印南敦史

 出版社:大和書房

 出版年:2017年

 ページ数:200ページ


[内容]

 読書術について著者の経験が語られる。

[感想]

 読書のあり方について確かめられる一冊。

・全部を読もうとしない

 読書に正解はない。全部を読むのが読者というわけではない。自分なりに必要なものが得られたらそれで良いという考え方。私自信この考え方を身につけてからだいぶ書籍を割り切って読むようにしている。何か一つ自分にとって響くものが見つかれば、それで十分と考えている。もっと詳しくもう一回読みたいと思うことがあれば、それが発見。

 この書籍では自分にとって、自分の書籍との向かい合い方について、取り組みが間違っていなかったと再確認できた。


・興味がないことに気づく

 書籍を読み終わった時に、あるいは途中で読むのを断念したくなることがある。それがなぜか?文章が読みづらい、あるいは著者の考えが自分とは異なるという理由以外に、もう一つ興味が持てない分野だったと言うこともある。

 その分野に興味が持てなかったという事実を再確認できるだけでもその書籍に触れたことに価値があるのではないかというのが著者の意見。この考え方は興味深い。読書の時間が無駄だったと思うか、それとも興味がないことに気づけたと思うかで得られるものは違うと言うのを感じた。

 興味がないと気づけることも大切と言うのは新しい発想だった。


・読むタイミングを決めておく

 読書が続かないと言う悩みを抱えているならば、必ず行う習慣の前に読書を挟み込むのがおすすめ。朝食を取る前に少し読んでみると言った感じで毎日していることの前に挟むと自然と読むタイミングが作れるもの。

 そして一度読み始めることができればその本の続きが気になって、また読み進めようと思える。そして自然と読書が定着していくと言う考え方。

 読書に限らず、何かをやりたいのにできていないことがあるのならばこの考え方で取り組んでいくのはありだと思う。


 読書のあり方、読書への姿勢などを考えるきっかけになる一冊だった。


 読了日:2025年3月2日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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