書籍『一生使える「文章の基本」』文章も見た目!
- Dancing Shigeko
- 2024年9月23日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
推敲をするときの考え方として読み進める。
今回は書籍『一生使える「文章の基本」』を紹介します!
[基本情報]
著者:木山泰嗣
出版社:大和出版
出版年:2023年
ページ数:220ページ
[内容]
読み手を意識する、簡潔に書く、曖昧さをなくす、型を使う、取捨選択をする、見た目を整えると言った六つの観点で文章の基本を説明する。
[感想]
文章を見直す時の参考になる一冊。
・型を意識する
文章の型を意識することが大切と感じる。接続詞を上手に使って、話を繋げていく。特に、「まず、次に、さらに」と並列にする型。「たしかに、しかし、したがって」と論証に使う型。「なぜなら」を使って理由を述べる型。「たとえば」を使って抽象から具体に持っていく型。
見直しの時にこの辺りの型にハマっているかを調べていこうと思う。
・見た目を意識する
文章も見た目が大切。ひらがなばかりとか、漢字が多用されている。改行が不自然とか、句読点の位置、あるいは一文の長さなど。いろんな部分で見た目が聞いてくる。どんな感じで見えているのか、文章を実際のビューで見てみるのは大切と思った。
特にスマホでの見え方は確認しておく必要があると感じた。
・読み手を意識する
そして何よりも大切なのは、誰を相手に書いているか。もう少しこのあたりのイメージを持って書いていかないといけないと感じる。
誰に読んでもらいたいのか。読んでもらった結果、どうなってもらいたいのか。どうなってもらいたいのかは、比較的明確に持っている。感想を読んで、自分も見てみようかと思ってもらえることを期待して書いている。その結果、どうなっていたいのか、も具体的にイメージすることが大切なのかもしれない。
文章の質を上げていくためにできることがたくさんあると思う一冊だった。
読了日:2024年9月22日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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