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書籍『メンタルローテーション”回転脳”をつくる』回転力が脳を鍛える!頭の中で「くるくる」試される思考トレーニング

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 6月22日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 くるくると回っていく。


 今回は書籍『メンタルローテーション”回転脳”をつくる』を紹介します!


[基本情報]

 著者:池谷裕二

 出版社:扶桑社

 出版年:2019年

 ページ数:301ページ


[内容]

 メンタルローテーションに関して説明をし、その後、平面の回転、立体の回転、あたまの回転、こころの回転の問題が続く。超初級、初級、中級、上級の構成で練習問題が提供されている。

[感想]

 ものを頭の中で回転させる練習をする問題集。

・空間認識力が上がると?

 物事を捉える時に人は頭の中で対象物を回転させている、または自分の位置を変えているという。回転させる角度の差が大きいほど、回答に時間がかかると言う結果が出ているのだと。

 とにかく回転させる力を身につけるのが良さそうと言う感じ。


・自分の得手不得手を知る

 32x4問=128問の問題がある。中には上級でも難なく解けるものもあれば、中級でもひっかかるものもある。考えるのをやめたくなるものや、考え始めたら眠くなるものなどいろんなものがある。一通りやってみると自分の得意不得意が見えてくる。

 展開図関係が自分にとっては苦手分野という気がする。


・IQテストのよう

 展開図や回転させるとどの文字になるか、鏡に映った様子はどれか、上から見た図はどれか、などの問題が多岐にわたって出題されている。昔々受けたIQテストのような要素が見え隠れ。

 純粋にパズルみたいで楽しめる、というのが個人的な感想。


 メンタルローテーションなどと立派な言葉関係なしに、楽しめる一冊だった。


 読了日:2025年6月22日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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