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書籍『マンガでやさしくわかる インバスケット思考』優先度と軸を!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年3月13日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 仕事の処理順番をよくするために。


 今回は書籍『マンガでやさしくわかる インバスケット思考』を紹介します!


[基本情報]

 著者:鳥原隆志

 シナリオ制作:星井博文

 作画:稲垣まこと

 出版社:日本能率協会マネジメントセンター

 出版年:2016年

 ページ数:226ページ


[内容]

 父が経営する居酒屋を救うために引き継ぐことを決心した娘岩崎あかねが新米店長として開店当日を迎える。次々と降りかかってくる案件にどのように対処したら良いか、インバスケット思考で解決していく物語。


[感想]

 インバスケット思考を居酒屋店長になりきって学ぶ一冊。

・比較的本書の正解と一致

 本書の流れは主人公が直面する数々の問題に対してどのように取り組むか、四つの選択肢から選ぶことができる構成となっている。全部で三つ課題があったのだけれど、自分の選んだ回答は本書でもお薦めしている内容と一致していた。

 十年以上前に昇格後に受けたインバスケット研修の時はだいぶ苦戦した記憶があっただけに自分の判断軸が成長しているのを感じられた。その部分は非常にいい自信につながった。


・判断軸を持つ

 その中で日頃感じているのは判断をする時の軸を持っておきましょうと言うもの。自分は軸を持ててるだろうか?と振り返る。

 業務の割り振りを考える時に設計者のやるべきことかどうか?と言うのは意識している。問題に直面した時はどうだろうか?普段何を軸に判断しているかな?言葉で伝えられるように軸をはっきりさせておくのは大切かもしれないと思った。


・優先度をつける

 当然のことながらたくさんの案件が回ってきた時には重要と緊急の観点で優先度をつけるように心がけている。同時に意識しているのは、自分がやるタスクよりも先に周りに対応してもらいたいことを先に投げる。待っている間に自分のタスクを進めると言うもの。

 ただこの判断基準で進めているのだけれど、勢いで先に自分がタスクをこなしてから後になって周りにタスクを振っていることに気づく。

 まだまだ仕事の改善余地があるものだと認識。


 実務レベルの問題を例に考えることで自分の仕事の取り組み方も振り返るいい機会になる一冊だった。


 読了日:2024年3月13日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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