
こんにちは、Dancing Shigekoです!
業務で活かすために体系的に学んでみる。
今回は書籍『プロジェクトマネジメントで結果を出す本』を紹介します!
[基本情報]
著者:西村克己
出版社:あさ出版
出版年:2022年
ページ数:239ページ
[内容]
プロジェクトマネジメントに関して、全体像、各ステップについて説明する。
[感想]
今の進め方の中でたくさんの改善点を見つけられる一冊。
・プロジェクトの立ち上げ
一番大きな違いはプロジェクトの立ち上がり方が、今の会社と本書で違うと感じた。プロジェクトメンバーへの落とし込み方や、スタートが比較的明確になった状態で始める感じに説明されている。
この部分が今の仕事のやりづらさを作っているのかもしれないと思った。会社の中で課題提起してみようかな。
・計画のつくり方
この書籍を読む前にWBSという言葉を聞いていた。何だろうと思って調べたらwork breakdown structureだというのを学んでいた。
そしてこの書籍の中でも同様の用語が出てきて、プロジェクトマネジメントの基本なのだと感じる。用語は知らなかったものの、実際にはタスクを分解すること自体は実施している。それが世の中的にもスタンダードなのだと知って、いかに勉強不足だったかと痛感。
計画の作り方の部分も感覚的、かつ経験的にやっている部分が強く、改めて学んでみるのが今の状況打破に良さそうという発見になった。
・現実とのギャップ
これまで書籍でプロジェクトマネジメントを体系的に学んできた経験が少なく、ほとんど実務経験のみというのが問題なのだと思う。改めて書籍で読み進めてみると、大体は実際の業務と同じフローになっていると思うものの、細かい部分の運用はできていないと感じる部分が多かった。
もう少し繰り返し読み進めて今の進め方と一般的な進め方のギャップを知ることで、業務改善ができるのではないかと感じた。
きっちり書籍でも学んでいき、経験とのギャップを知ることは大切だと思う一冊だった。
読了日:2024年7月4日
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それでは、また次回!
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