
こんにちは、Dancing Shigekoです!
効率上げるためにもう少し。
今回は書籍『ハイパフォーマー思考』を紹介します!
[基本情報]
著者:渡邉光太郎
出版社:PHP研究所
出版年:2019年
ページ数:239ページ
[内容]
ハイパフォーマーになるために必要な三つの考え方を紹介する。
[感想]
仕事の効率の高い人という意味のハイパフォーマーと思っていた一冊。
・視座を高く
スターを見つけよう、と著者は言う。問題を捉えるときに星空から見て、全体を俯瞰しましょうと言う。経営者としての発想にはこの観点が非常に大切。
その視座を高くするために、問題が発生したら、何をなぜ解決したいのか、何度か繰り返し質問をぶつけてみるのがよいという。視座を高める、よく聞くけれど、まだまだ低いところから物事を捉えていそうなのを感じる。
・ニッチを狙う
何かの分析をしたときに、平均を重要視するのではなく、外れ値に注目する。その外れ値が出てきたのはなぜなのか、その理由を考えられるようになると、新規ビジネスなどは立ち上げやすい印象を受ける。
みんなが狙うところではなく、個性的なところを狙う。そこに注目できるかと言うのがポイント。
・点ではなく線で
物事を一点で捉えるのではなく、その前後のつながりも考える。商売ならばお客様が買うまでの一連の動作で考えるし、仕事ならばその仕事を完了させるまでの各プロセスに着目。
そしてそれぞれの点に対して面で考える。プロセスだったら着手前(準備)、作業時、完了後の観点でやるべきことを洗い出して行くと。
線で考えて面で考える。とにかく幅広くと言う意識。
経営者的な視点を持ちましょうと語っていた一冊だった。
読了日:2024年1月15日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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