書籍『ゼロからの経営戦略』顧客を市場をしっかりと見る!
- Dancing Shigeko
- 3月12日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
経営を学ぶ。
今回は書籍『ゼロからの経営戦略』を紹介します!
[基本情報]
著者:沼上幹
出版社:ミネルヴァ書房
出版年:2016年
ページ数:276ページ
[内容]
経営戦略を複数(すかいらーく、Subaru、コマツなど)の例をあげて、一般的な概念を紹介する。
[感想]
経営戦略を学ぶ一冊。
・顧客を知ることから
一言で言えば、いかに顧客の情報を収集すること。そのためにいろんな手法があるもの。それらの手法を駆使して、顧客の情報を収集。
そしてその中で、自分たちができることを考えていくことがポイント。
・事業継続を意識
どんな企業でも一度や二度、経営状況が悪化する時がある。そういう場面に直面した時に大胆に戦略転換できるかがポイントになってくる。それなりに成長していった時に、その状況に胡座をかいて座るのではなく、きっちりと常に変化に目を向けておくことが大切。
・一例と捉える
この手の本はあくまでも一例が紹介されているものと考えるのが大切なのだと思う。あの時、他社はこうしたから成功した、などというのにこだわって自分たちも同じことを、という考え方になるのは危険。
最後は自分の目で見て触れて感じて、どうするのかを決める。ということは経営者になるのなら必要な姿勢なのだと感じる。
もう少しじっくり読み進めても良いのかなと思う一冊だった。
読了日:2025年3月12日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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