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書籍『インバスケット読書術』定着のための三サイクル

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年3月11日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 マルチタスクに効果的な手法と思って借りてみた。


 今回は書籍『インバスケット読書術』を紹介します!


[基本情報]

 著者:鳥原隆志

 出版社:河出書房新社

 出版年:2020年

 ページ数:214ページ


[内容]

 アウトプットにつながる読書法について紹介する。


[感想]

 読書法を紹介する一冊。

・3冊3回

 本は一冊全部を読まないといけないとか、読書していないといけないとか、一般的な意見が世の中にはある。そう言ったことに一時期惑わされていた。今ではすっかり気にならなくなった。そしてこの本でも、一冊丸々読む必要はなく、キーワードを押さえるとか、太字を中心に読み進めたら良いと言う。その理由がパレートの法則、2:8の法則、成果は2割の成果で出来上がっていると言う発想。8割は捨てても、2割のポイントを押さえれば大丈夫と言う考え方。納得。

 と言った内容は、他の本でもよく見かけている内容で、改めてのインプット。

 このいっさつでのチャレンジしたいポイントは3冊を3回読むと言うところ。

 私は基本図書館で借りる派で家にはほとんど本がないから3回読もうと思ったら二週間で3回回す必要があるわけで、その期間で読み進めたら、確かに定着は良さそう。

 感想をどう残そうかな?などと考えていたけど、やってみてから考えるのでもいいかなと思って、早速試してみようと思う内容だった。


・解決したい問題を明確に

 また本を全部読まなくても2割で成果を出そうにはポイントがあって、その本でどんな問題を解決したいかを明確に持っておく必要があると言う部分。キーワードを自分の中で持っているから、そこを狙って読み進めることができると言うこと。目標を明確に持ちましょうと言うことね。

 

・インバスケット要素は見つけられず

 ところで今回の読み方では見つけられなかった部分。

 なぜインバスケット読書法なのだろう?インバスケットと言ったら限られた時間の中で処理しきれないほどのタスクが与えられた時にどう解決していくか?と言うものだったと理解している。

 しかしこの本では複数の本をいかに効率的に処理するかと言う感じではないように感じた。ただ改めて内容を振り返ってみると、つまりは一冊の処理速度を上げるから複数の本を短時間で読めるようになるってことなのかと理解。

 本に関しては1冊ずつ片付けていくのが良いのだろうと思った。


 3冊3回読むを試してみようと思う一冊だった。


 読了日:2024年3月11日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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