こんにちは、Dancing Shigekoです!
根回しは大事ね。
今回は書籍『インバスケット的「根回し」仕事術』を紹介します!
[基本情報]
著者:鳥原隆志
出版社:祥伝社
出版年:平成26年
ページ数:283ページ
[内容]
いろんなシチュエーションでスムーズに仕事を進めるための根回し術を紹介。
[感想]
根回しの方法を紹介する一冊。
・根回しは悪か?
個人的に事前に説明しようと思うことを伝えておく、概要を共有しておく事は大切な事だと思う。根回しが日本特有の文化なのか?が正直わからない。この書籍では、根回しは必要なプロセスだと紹介している。
海外のメーカーと仕事をしていると、その打ち合わせの場で全てを議論しようとしているように思うだけに、どうなのか?
個人的にはこの手の本を協力会社の方々にも読んでもらいたいと思う。
・協力あっての成功
仕事を順調に進めようと思ったら、周りの協力なくして実現できないと思う。そしてその内容を成功させるためには、いろんな方面で調整が必要。とてもシンプルな事実。
ぶっつけ本番の調整よりも、事前に手応えを掴んでおくと言うイメージかと。
・もう少しじっくり読んでみたい一冊
ここのところの私の読書法は太字中心の読書。この本も然り。
根回しの必要性を解説するために、最初に困り事の詳細が書かれたメールを受け取ると言う流れになっている。このメールの内容くらいはゆっくり目を通してもみてもよかったかなと思った。純粋に実際の仕事の一部を体験すると言う意味でメールの内容が楽しめそうと思った。
次この本に巡り合った時には読んでみようと思う。
根回しと言う名の調整こそが、リーダーの主業務ではないかと思う一冊だった。
読了日:2024年3月14日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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