
こんにちは、Dancing Shigekoです!
インバスケット思考を学んで仕事を進め方を変えていきたい。
今回は書籍『インバスケット思考2』を紹介します!
[基本情報]
著者:鳥原隆志
出版社:WAVE出版
出版年:2014年
ページ数:253ページ
[内容]
和菓子プロジェクトのリーダーに抜擢された青山に20の案件が一気に舞い込んでくる。その舞い込んできた案件をどのように処理するかの考え方が紹介されている。
[感想]
立て続けに20件の案件が舞い込んできた時の考え方を学べる一冊。
・全体を俯瞰してみる
一つ入ってきたらすぐに手をつけるではなく、常にそれが全体の中でどんな影響のある案件なのかを意識していくことが大切なのかなと。そして処理を進める時の優先度の付け方は自分の中で軸を持っておかないといけない部分なのだと思う。
その軸は会社の方針とも一致していることが必要なのかなと。今自分のできることは、全体を意識しながら、優先度を決めていくことなのだと感じる内容。
・自分ごととして行動
いろんな案件が飛び込んできた時に、まずは自分ごととして捉え、情報提供者には感謝して、行動していくことが大切かなと言うのを感じる。不祥事情報とか、部下の相談事とかいろんな事案をどのように捉えるかは常に実践での訓練の積み重ねが必要なのだと感じた。
・このリアルな感じを実際に活用
20この案件が次々と振ってくる。この状況が今の自分の状況にも似ていて、とてもリアル。自分の場合、チーム員で処理し切れない感じがどうも強く、もっと上司と相談した方がいいのだろうなと感じる。物理的に処理し切れない量なのかをどうやって見極めるのがいいのか?
各タスクの想定時間を見極めて、そのトータルの所要時間の見極めをすることから始めるのが大事だろうか。
分かるとできるは、大違い。実践に一つでも試していくことから始めたいと思う一冊。
読了日:2024年4月2日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments