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書籍『やる気がなさそうなのになぜかうまくいく人がやっていること』まずは動いてみる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年12月13日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 確かにいるかも。


 今回は書籍『やる気がなさそうなのになぜかうまくいく人がやっていること』を紹介します!


[基本情報]

 著者:三浦紘樹

 出版社:飛鳥新社

 出版年:2024年

 ページ数:237ページ


[内容]

 やる気について説明して後、どのような行動を取るのが良いのかを紹介する。

[感想]

 やる気を出そうとしなくてもいいのかと思う一冊。

・沈没船のジョークが印象的

 豪華客船が沈没しかけている。脱出ボートが人数分ないため、乗客を海に飛び込ませる必要がある。船長が各国の国民性に合わせた言葉を放つ。

 アメリカ人に対して「飛び込めばヒーローになれますよ。」

 ロシア人に対して「海にウォッカの瓶が流れていますよ。」

 イタリア人に対して「海で美女が泳いでいますよ。」

 フランス人に対して「決して海に飛び込まないでください。」

 イギリス人に対して「紳士はこういう時に海に飛び込むものです。」

 ドイツ人に対して「規則ですので海に飛び込んでください。」

 中国人に対して「おいしい食材(魚)が泳いでいますよ。」

 日本人に対して「みなさん(他の人)はもう飛び込みましたよ。」

 なるほどと思う。フランス人に対する掛け声がちょっと意外だったか。日本人はよく言えば周りとの協調、悪く言えば影響されやすいというがよく分かる。


・できるからやるではなく

 目標達成できるのは、やり続けるから。できるからやるのではなく、やるからできるようなるという考え方が大切。

 目標達成に向けて諦めずに脱落しないように走り続ける。正しい方向に行っていることを確認しながら進めていくことが大切というのは分かりやすく、頑張ったものが報われるの精神と一致していて心強い発想。


・数値目標よりも行動目標

 フォロワー◯人にする!と言った数値目標よりも、その数値にたどり着くために一日1個動画をアップする、とか10個動画をアップする、異なるコンテンツを2つアップするなどの行動目標の方が良いという。

 確かにここまで目標が落とし込めていたら、最終的に数値目標に到達できるというのはわかるように思う。そしてやってみて、ダメだったら、その理由を分析して、改善を加えていくということね。

 自分は数値目標からくる行動目標が弱いのと振り返りが改善必要な箇所だろうか、と感じる。


・迷ったら進め

 どうしよう迷うくらいならやってみる。やって後悔しようと言う。この考え方はとてもよく分かる。やろうと思っていること、やってみたいと思っていることがあったらまずはやって、それで違ったらやめたらいい。


・サボっているのではない

 行動目標を下方修正した時、あるいは思うように進まないことがある。そう言う時はサボっていると考えるのでは無く、休んでいるのだと考える。考え方一つでだいぶ印象が違う。いかに自分ができていないと考えるのを少なくするか、それが続けるポイントなのだと思った。


 まずはやってみること、そこがスタートラインだと感じる一冊だった。


 読了日:2024年12月13日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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