こんにちは、Dancing Shigekoです!
マンガでわかるシリーズを読み進める習慣をつけたい。その第一弾はこちら。
今回は書籍『まんがでわかる7つの習慣plus』を紹介します!
[基本情報]
まんが:小山恵梨子
監修:フランクリン・コヴィー・ジャパン
出版社:宝島社
出版年:2016年
ページ数:158ページ
[目次]
Chapter1 メンバーの、個性はどこにある?
7つの習慣で組織の「ダイバーシティ」を生かす
Cocktail 29 豊かな違いはもう存在している
Comment01 見た目の多様性ではなく心の多様性に注目する
Chapter2 本当に”使える”人は何が違う?
7つの習慣で本当の「即戦力」を高める
Cocktail 30 スキルで着飾る人、人間を磨く人
Comment02 「成果を出す人」に学ぶならスキルより人格を見る
Chapter3 女性にとって”私らしい”人生とは?
7つの習慣で「自分らしく」人生を生きる
Cocktail 31 「私の道」の見つけ方
Comment03 「自分らしい人生」は良心の声から見つける
Chapter4 仕事を離れた”私生活”を充実させるには?
7つの習慣で「第2の人生」の実りを増やす
Cocktail 32 人生の収穫期を笑顔で迎えるために
Comment04 大切なものを大切に扱うことを忘れてはいけない
要点だけピックアップ 縮約版「7つの習慣」
Introduction 1 パラダイム・シフトとインサイド・アウト
人は誰でも、その人なりの視点で世界を見ている
Introduction 2 継続する「習慣」の力
人格を高める行動は習慣化しないと効果がない
Introduction 3 7つの習慣の体系
個人としての成功が人との成功の土台となる
Private Victory 1 第1の習慣 主体的であるー①
刺激に対してどう反応するかを自分で選択する
Private Victory 2 第1の習慣 主体的であるー②
「自分でどうにもならないこと」は気にしない
Private Victory 3 第2の習慣 終わりを思い描くことから始めるー①
究極の目的を自覚してから人生を再スタートする
Private Victory 4 第2の習慣 終わりを思い描くことから始めるー②
「終わり」へ向かい自分にリーダーシップを発揮する
Private Victory 5 第3の習慣 最優先事項を優先するー①
設定した人生のゴールに効果的に近づいていく
Private Victory 6 第3の習慣 最優先事項を優先するー②
自己管理のスケジュールは役割と目標で考える
Intermission 1 私的成功と公的成功
真の自立がなければ社会での成功もない
Intermission 2 P/PCバランス
結果を出すには過程を丁寧に辿ることが大切
Public Victory 1 第4の習慣 Win-Winを考えるー①
「お互いに満足できる道は必ずある」と信じ抜く
Public Victory 2 第4の習慣 Win-Winを考えるー②
「幸せを独り占めしたい」と思うと不幸になる
Public Victory 3 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解されるー①
「自分をわかってもらう」には、話すよりも聴くこと
Public Victory 4 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解されるー②
相手の感情と論理に寄り添って耳を傾ける
Public Victory 5 第6の習慣 シナジーを作り出すー①
違いを尊重することで「第3の案」に到達する
Public Victory 6 第6の習慣 シナジーを作り出すー②
シナジーを生み出すコミュニケーションとは
Public Victory 7 第7の習慣 刃を研ぐー①
「人格」という成果のための資源を高める
Public Victory 8 第7の習慣 刃を研ぐー②
信頼関係を高める努力も自分を鍛える活動
Closing Message 再び、インサイド・アウトへ
インサイド・アウトに戻り、すべてをやり遂げる
[感想] Chapter1 メンバーの、個性はどこにある?
ダイバーシティとは、見た目の違いに捉われがち。しかし実際には一人一人違うことと考えれば、すでにどこにでもダイバーシティは取り入れられている。外見の違いではなく、内面の違いに着目することが大切なのだと、説いている。
それぞれの個性を知ることから始めましょうと言う気づきを与えてくれる。
Chapter2 本当に”使える”人は何が違う?
仕事で求められる即戦力とは何か。
スキルの高さや表面的なテクニックと考えると、それは間違い。いかに新しいものを学ぼうとし、周りと協力して成果を出そうとする人格の部分が重要。一緒に働きたいと思われるような人格こそが仕事で求められるものと説いている。
スキルも大切だけれど、そういった人格を育てることが大切で、そこには七つの習慣の主体的であること、終わりを思い描くことから始める、最優先事項を優先するを身につけていくのが良いという内容。
Chapter3 女性にとって”私らしい”人生とは?
人生のゴールとは何か。
女性三人が三者三様の生活を送っていて女子会を開く。お互いを比較して、まだ自分の生活の方がマシと考える。そう言うことでは、本当の幸せは得られない。他者との比較ではなく、自分自身がどうありたいか、ゴールを思い描く。
作中、子どもの頃の自分が今の自分を見た時に、どう写るかを考えてみて、と言う内容があった。それこそが子供の頃が思い描いている自分の姿であって、ゴール感なのだろうと思う。ミッションステートメントを作ってみることで、今、何をしたら良いのかが見えてくるというのは、実に大切な考え方だと感じる内容。
Chapter4 仕事を離れた”私生活”を充実させるには?
定年退職をした後の人生。
急に夫婦二人の生活になっても、どうしたらいいのか分からなくなる妻と穴埋めをしようと思う夫ではうまくいかない。仕事中心で過ごしてきたなら、なおさらのこと。自分の人生が終わる時、妻がどう思うか、どう思って欲しいかのゴールをイメージしてそこに向けて行動をしていくことが大切だと言うメッセージが詰まっている。
まだ定年を迎えるには時間があるものの、定年前から、そういったゴール感を持っていくことが今できることだと感じる内容。
要点だけピックアップ 縮約版「7つの習慣」
4つのエピソードの後に、7つの習慣の概略が紹介されている。考え方は、自分が行動を起こすこと、そのための目標を明確に持っておくこと。目標を考えるときには、役割で考える観点も入れておくのが、日頃の生活で漏れがち。
目標を持ったら、それに対するスケジュール。こういった活動を通じて、自分自身を成長させrていく。
一方、外との繋がりとしては、自分だけが勝てばいいではなく、Win-Winの関係を目指す。そのためには相手を理解していく必要があって、相手の言葉に耳を傾ける。そうすることで、対立する意見が出た時でも第3の案に辿り着けるのだと。
これら習慣をぐるぐると回して、自分自身をさらに成長させていこうと言うのが第7の習慣。
考え方は実にシンプル。あとはいかに行動に続けるのか。習慣化させるか、がポイントだと感じる一冊。
[全体感想]
過去に一度読んだ事のある一冊。
ミッションステートメントを役割ごとに考える部分が、今回の発見。
早速着手してみたい。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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