書籍『へんな問題』答えは自分の中に!
- Dancing Shigeko
- 4月18日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな問題を?
今回は書籍『へんな問題』を紹介します!
[基本情報]
著者:狩野みき
出版社:SB Creative
出版年:2019年
ページ数:239ページ
[内容]
ウォーミングアップに始まり、自分で答えを見つ出す基本、ルールを見つける力などの順で説明される。
[感想]
すべての問題に自分なりの答えを出しながら読み進めたら考える力が鍛えられると感じる一冊。
・問題と考え方の流れ
本書の流れは問題があって、その問題に対する考え方が説明される流れ。その説明の中で、どんな考える力が求められるのかが説明される。事実だけを捉え、そこから論理的に考えを展開していく、と言った基本が最初の方で説明されている。
結構、事実だけを捉えて表現するのが難しいのね。意見が入ることもあり、その言葉が事実なのか、意見なのかを見極めることは大切と思った。
・考える力の鍛え方
考える力を鍛えたい時に、まずは事実を正しく捉えることから始める必要がある。そのいい練習方法として写真を見て、そこに見えるものを列挙していく。いかにたくさん観察して事実をあげていけるか、これが考える上での基本という。この訓練はどこででもできるから、写真を見かけたら、(イラストでも良いだろうが)どんどん何が見えるかの事実を挙げる練習をしようと思った。
・いろんな問題に触れて
全体的に答えのない問題が多くて、その中には、クリップにの使い方を20個あげよとか、赤ちゃん用クレジットカードを作るのはどう悪い考えなのかを答えよと言った、多角的に考えることを求められる。一つの事象をいろんな角度で考えられるようになること、それが考える力なのかなと感じた。
そのためには自分に問題を投げかけて、それに対して自分なりの答えを出す練習をすることが大切なのだと感じた。
自問自答に結論まで出すようにすることで考える力が磨かれると感じる一冊だった。
読了日:2025年4月18日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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