
こんにちは、Dancing Shigekoです!
小説の紹介とはどんな感じか?
今回は書籍『つながる読書』を紹介します!
[基本情報]
編集:小池陽慈
出版社:ちくまプリマー新書
出版年:2024年
ページ数:311ページ
[内容]
いろんな分野のプレゼンターによる推しの一冊が紹介される。全14冊。
[感想]
14冊紹介されている一冊。
・知らない本がたくさん
紹介されている本はどれも読んだことのないものばかり。紹介文を読んで興味湧くものを読み進めるのもよし、と思いつつ、自分はタイトルで決めていこうかなと思った。この書籍で紹介されているものだったら米原万里著『オリガ・モリソヴナの反語法』、太宰治著『お伽草紙』、オスカー・ワイルド著『サロメ』あたりかな。
・ジャンルも多岐に
紹介されているのは小説だけではなくエッセイや漢文、詩集、言語学など多岐に渡る。どんなジャンルであれ、推しの一冊があると言う事実がすごい。自分も各分野での推しの一冊を探して、語れるようにしておきたいと思うきっかけになった。
・紹介文の書き方
誰かが推しの一冊を紹介する。その構図を読んで勉強する。全部をしっかり読んだわけではないけれど、最後にまとめとしてその本が自分にもたらした影響を語って、本を勧める一言で締めくくる構成。
また引用が適宜使用されている。推しにもなると、この一文が特に刺さった!と言う部分があると言うのを感じる。自分も小説の感想を残すときには引用も大切と感じた。
読むだけではなく、勧める読み方を心がけてみようと思う一冊だった。
読了日:2024年9月15日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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