
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どう変わる?
今回は書籍『これまでの仕事 これからの仕事』を紹介します!
[基本情報]
著者:市谷総啓
出版社:技術評論社
出版年:2023年
ページ数:206ページ
[内容]
これからの仕事のあり方を紹介する。
[感想]
今の自分の仕事と比較するきっかけを得る一冊。
・目標はありたい姿を
目標に数値を設定することがある。計測できた方がいいということで、そのこと自体はいいこと。しかしプライベートでも仕事でもその数値目標を達成した先、あるいは達成できなかった時に、何が残るか?
目標を設定する上で、何のための目標なのかを明確に持っておくことこそが大切だと言うことを本書では訴えているのだと感じた。なりたい自分の?ありたい自分のための目標なのだと言うのを持っておく、と言うことだと思う。
・自律を重んじる
プロジェクトを成功させたい時などガッチガチの管理というよりも柔軟に対応できることが大切。そのためには自分で考えて行動できることこそがこれからの仕事では求められるのだと。これは今に始まった事ではないような気がしている。
どちらかというと自律を重んじるあまり、プロジェクトが遅延しているように感じる。まずはガッチガッチに固め打ちにしてできるようになってから自律を目指すのがありたい姿ではないだろうか?
・全員一丸となって
その結果、みんなで一つのプロジェクトをこなすことができる。個人の自律だけに頼るのではなく、ここが上手にチームのために仕事をする。そんな状態を作れたら、これからの時代、アンバランスな仕事の状態が減っていくのかもしれない。すでに出来上がっているところをこの状態に持っていくのは難しいようにも思う。いかに?
これからの時代とはいえ、これまでのやり方をよりよくすることも考えた方がいいのだろうと思う一冊だった。
読了日:2024年7月2日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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