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書籍『あの子のきもち わたしのきもち』個性を尊重!?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年4月22日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 心理学系の本を読み進める。


 今回は書籍『あの子のきもち わたしのきもち』を紹介します!


[基本情報]

 著者:藤枝静暁

 出版社:高橋書店

 出版年:2023年

 ページ数:159ページ


[内容]

 友達、学校、勉強、家族、自分の5つの観点で、いろんな場面の裏にある心理について説明している。


[感想]

 子供向けの心理学の一冊。

・人は人、自分は自分

 なかなか難しいこととは思うけれど、「人は人、自分は自分」と思えるかどうかが一番大きいように思う。比較してしまう、友達が買ってもらったものが欲しい、兄弟で比較される、などなどいろんな場面で周りのものに目が行ってしまう。

 そういった時にコーピングできるか、が大切というのが全体を通じて感じる部分。


・子供に読んでもらいたい

 場面設定が子供同士、ということもあって、子供が読むといいのではないか、と思う構成。漫画でその場面が描かれているので、内容としても「あるある!」って共感しながら読めるように思う。

 簡単な説明と対処方法も紹介されていて、読んでみるといい一冊と感じた。


・大人の視点で読む場合は?

 子供の頃に自分もこう思うことがあった、と思うのが最初の印象。それだけに、仮に子供の頃に読んでいたとしても、素直に聞き入れることができたのかは、自信がないところ。

 逆に、子供の心境も理解してあげて、ここで紹介されている内容を寄り添ってわかりやすい言葉で説明してあげられるようになるきっかけになる本とも言える。


 キーワードは「人は人、自分は自分」と思えるかという一冊だった。


 読了日:2024年4月21日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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