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書籍『「残業ゼロ」の人生力』人生は一度きり!

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko



 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 残業ゼロの先にはどんな世界が?


 今回は書籍『「残業ゼロ」の人生力』を紹介します!


[基本情報]

 著者:吉越浩一郎

 出版社:日本能率協会マネジメントセンター

 出版年:2008年

 ページ数:193ページ


[内容]

 著者 吉越氏が考える60歳定年後の人生。この時期は余生ではなく本当の人生で、著者の言葉で「本生」だと言う。本生を楽しむために著者が意識してきた事が紹介されている。


[感想]

 人生を満足したものにするための心構えを考えるきっかけになる一冊。

・著者は60歳過ぎのようだが…

 著者は60歳を過ぎた年配の方。定年を迎えて、余生ではなく、これからが本当の人生だと考えていて、本生を堪能するために、60歳までに準備しておくべきことをいくつか紹介している。その中で興味深かったのは、

 定年後に備えて、家族、特に配偶者との対話を増やしておく、同じ方向を向いているのか合わせておこう、というのとお金を用意しておきましょうという内容。

 家族との対話を増やしておくというのは、日頃から行っておきたいところだと改めて思った。


・60歳以降と言わず…

 定年後に備えてという体裁で本書は進んでいたけれど、残業をゼロにして、定時後の生活を充実させるのは、今すぐにでも実践していきたいところ。その積み重ねが最終的にはいつでもどこでも人のつながりを豊富にさせてくれるのだと感じる。

 コミュニケーションについても著者は強く推していて、会社を辞めた後も付き合いができるような知識を備えておくことは重要と言った紹介があったのは、印象的だった。


・海外との違いと片付けてはいけない

 著者は海外の残業事情、休暇取得事情を紹介している。配偶者は海外国籍の方のようで、海外での生活も長そう。海外に比べて日本の休暇取得率とかバカンスに関する考え方の違いも紹介されている。

 海外がそうだから、日本も、という訳ではないのだろうけれど、つまりは、もっといろんな人生があるのではないか、ということが伝わってくる。

 一生懸命働いているようで、あまり成果が上がらないくらいなら、一度割り切ってやってみて、成果が出るかを確認してみるのもいいかな、などと思った。


 一度しかない人生、仕事だけで終わるよりは多くのことを経験していきたいと思う一冊だった。


 読了日:2023年12月20日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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