Dancing Shigeko
映画『空飛ぶタイヤ』タイヤが舞う
更新日:2022年6月6日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今日も猛暑日になるみたいですね、熱中症に気をつけて生活したいですね。
今日は、長瀬智也、ディーン・フジオカ出演、池井戸潤原作の映画”空飛ぶタイヤ”を紹介します!
[内容]
赤松自動車のトラックが脱輪事故を起こし、通行人の女性の命を奪った。この事故がきっかけで赤松自動車は取引先が減っていき、経営危機に陥る。ホープ自動車の事故車解析の結果、整備不良ということで警察からは過失致死の容疑で家宅捜索に入られる。赤松社長は、再調査をホープ自動車に依頼するが、頑なに断られ続ける。カスタマー戦略課の沢田課長と連絡を取ろうとするが、会う事を拒否され続ける赤松は、別のところでも同じような事故があった事を知って、群馬にヒアリングに行く。そして自分たちの事故はホープ自動車の方に非があるのではと考えて調べていく。ジャーナリストからも情報を得て、立ち向かっていくが、赤松運送の方は刻一刻と倒産の影が迫っていた。富山の運送会社から入手した証拠がきっかけで、ついにホープ自動車に家宅捜索が入るのだった。
[感想]
池井戸潤原作の『空飛ぶタイヤ』の映画化。原作は文庫では上下巻に分かれる長編。それを二時間と言う限られた時間にまとめ上げているのだから、小説と比べると、淡白と感じてしまうのが正直なところ。逆に内容の全体像を知るには、上手にまとめ上げられていると言える。それでも、最後の最後は、若干、話が飛んだように感じてしまった。
[印象に残った場面]
沢田が商品開発に異動になって、自らの実力をアピールしようと、公募されていた新商品の提案書を家に帰ってまで作成している場面。ここまでの熱意を持って仕事に向き合う姿と言うのは、刺激になる。
鑑賞日:20年8月30日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また明日!