こんにちは、Dancing Shigekoです!
太陽の塔を世界遺産に登録しようとする動きが出てきました。あの特徴的な建造物が世界遺産になる日は来るでしょうか。動向が気になります。
さて、今日は映画『猿の惑星 聖戦記 グレート・ウォー』を紹介します!
[内容]
シーザーはエイプを守るために秘密基地に潜んでいた。そのシーザーを狙う大佐。とうとう秘密基地を見つけられてしまったシーザーであったが、人間の兵士を解放する。その直後、息子のブルーアイズがついにみんなで住める土地を見つけたという。その晩、大佐が秘密基地を襲ってきて、シーザーの息子と妻を殺す。復讐心に燃えたシーザーは仲間をその土地に向かわせ、一人大佐を追う事にする。一人で行かせるわけにはいかないと、三頭のエイプも同行する。その途中、口をきけない少女を見つけ、そのままおいて行く事は出来ないというモーリスの申し出に、行動を共にさせる。さらにバッド・エイプとも出会い、いざ北の地の境界線へ。そこで見たのは、仲間のエイプだった。救い出そうとシーザーは向かうが捕まってしまう。大佐は猿たちに壁を作らせていた。北の兵隊が来る前に作り上げるようにあげさせていた。
何とかシーザーを助け出そうとモーリスらがトンネルから助けに行く。そして見事脱出成功。しかし時同じくして、北の兵隊が攻め込んでくる。迫りくる危機にみんなを逃がすがシーザーは大佐を倒すために一人残る。大佐のところにたどり着くと、大佐も言葉を話せなくなる病気にかかっていた。シーザーはその姿を見て殺すのをやめ、その場を去っていく。仲間が狙われていると分かり、兵隊たちを倒すために燃料タンクを爆発させに行く時に負傷してしまう。その傷をおして、兵隊を倒すことに成功。そしてシーザーは仲間とともに新しい土地にたどり着いた。
[感想]
どの映画かを見に行ったときに予告編を見て、興味を持っていた作品。
シーザーが登場した作品は結構、見ごたえのあった作品と言う印象で、そのシーザーが出ているのできっとこの作品も興味深いものだろうかという思いがあった。前作は漠然としか覚えていないのだけれど。
こうして改めてみると、鼻の形が気になった。ゴリラは比較的、人に似た顔つきだけれど、チンパンジー系は鼻がつぶれているのねって思ってしまった。そしてシーザーはいつも眉間に皺が寄っているのも結構気になった。
そして無口の少女。ノバと名付けられる彼女。モーリスや犠牲になってしまうルカ。白いゴリラの登場など、結構いろんな猿関係が繰り広げられていたのは印象的。
復讐に燃えると、仲間よりも自分が大切になってしまう辺り、これまでのシーザーと違うという印象もあり。家族を殺されたら、やっぱりそうなるだろうか。三部作の終わりはいつも中心人物が亡くなって終わっていくという感じもしなくないけれど。ローガンとやや重なる部分があった。女の子とシーザーと。そしてシーザーは最後倒れてしまうという辺り。あとあの新たな土地についた時の見え方は、なんとなく猿の惑星一作目の映像に似ていると感じる部分もあった。
バッドエイプと名乗るエイプは、トビーのような、ロード・オブ・ザ・リングのあれ、マイプレシャスってずっと言っていたあれみたいな感じもあり、どこかお惚けキャラな感じもあり、あの真剣なシーザーと対照的だった。対照的と言えば、オランウータンなのだろうか、モーリスのおっとりとした円らな目も印象的。
猿が主人公だからか、涙が出るという感じではなかった。トンネルの上の位置を確認するために歩数を数えて連絡をするなどの賢さはさすがシーザーと言う感じでもあった。
振り返れば、いろんな良さがあったように思う作品。
鑑賞日:17年10月13日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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