Dancing Shigeko
映画『劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜』進撃の巨人導入篇
更新日:1月14日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
連休中日、いかがお過ごしでしたか。私は子供の習い事で送り迎えの1日でした。
さて、今日は映画『劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜』を紹介します!
[登場人物] * 印象に残った者のみ紹介
・エレン・イエーガー : 声 梶裕貴
シガンシナ区出身、第104期訓練兵。巨人の力を持ち、人類の戦力として期待される。
TVアニメ版と同じで、原作のエレンらしさが出ている。
・ミカサ・アッカーマン : 声 石川由依
シガンシナ区出身、エレンの幼馴染みで家族の一員として生活をしていた。第104期訓練兵を首席で卒団する実力者。言語能力にやや問題あり。
劇場版でもエレンが死んだと知った後の、無感情な発言が印象的。よく合っている。
・アルミン・アルベルト : 声 井上麻里奈
シガンシナ区出身、エレン、ミカサにいつも守られてきたという劣等感を持つ。第104期訓練兵で座学はトップクラス。その知性はエレン、ミカサも認めている。
泣き虫の感じがよく出ている。
・ジャン・キルシュタイン : 声 谷山紀章
第104期訓練兵、上位十人のみに与えられる憲兵団の選択権を手に入れ、内地に行って平和に生活することを望む。しかしエレンの言葉に迷いを持ち始める。
原作ではとにかくエレンとしょっちゅう衝突していたという印象なのだけれど、劇場版(TV版も含め)ではみんなのためにリーダーとして頑張ろうとする姿勢が強く出ている。その姿は、人間らしさが出ていて共感できる。
・アニ・レオンハート: 声 嶋村 侑
第104期訓練兵、ジャン同様憲兵団を志願。口数少なく協調性に欠けるが超大型巨人によってトロスト区に侵入してきた巨人との戦いで、仲間の危険を何度となく救う。
映像で見るとアニの孤立した雰囲気がよく出ている。
・コニー・スプリンガー: 声 下野絋
第104期訓練兵、上位十人の成績に入る。ジャンとともに行動している事が多い。
丸坊主のキャラからもっと、磯野カツオのような声をイメージしていたけれど、結構、しっかりとした性格を思わせる声。原作ほどおバカキャラって感じがない。
・リヴァイ:声 神谷浩史
調査兵団の兵長。人類最強の剣士と呼ばれている。
劇場版前編での登場回数は少ないものの、登場する箇所では、その実力の高さに感動。”進撃の巨人”の中では一番お気に入りのキャラ。
[内容]
シガンシナ区に超大型が現れ、壁に穴を開ける。巨人が中に入ってきた。人類はシガンシナ区を放棄して、ウォール・ローゼまで撤退する。エレンは母 カルラが巨人に食べられるのを目撃し、巨人を駆逐すると誓う。
エレンは五年が経ち、ミカサ、アルミンらと共に憲兵団の権利を持つ成績を上位十人に入って訓練兵を卒団する。しかしエレンは調査兵団に入ると言い、ジャンと対立する。
そして再び、超大型巨人が姿を現し、トロスト区の壁に穴を開けた。訓練兵も戦いに駆り出され、多くの犠牲が出る。エレンはアルミンを助けた時に巨人に食われた。しかし、巨人となって戻ってくる。
そのエレンの巨人の力を使って、トロスト区の壁の穴を塞ぐのだった。
[感想]
TV放送されていたシーズン1の編集版にあたるこの劇場版。
エレン、ミカサ、アルミン組とジャン、コニー、アニ組、時々マルコ他、と言うまとまり方。TV版と基本的には一緒なのだけれど、TV版の時には感じなかったチーム感が劇場版では感じられる。二時間という枠の中で頻繁にこの組み合わせでの行動を目にする事が理由かもしれません。ジャンは原作に比べると中心人物として活躍している様に感じる。特に、内地に行くに決まっているって言っていたのが、壁に穴を塞ぐ作戦の時には、みんなでエレンの道を開くぞと命を張るほどのリーダーシップを見せる。それでいて地味にジャンは死の危機が多かった。アニやマルコの支援がなかったら、食われていたところがあり、ギリギリのところを生き残っている印象。そう言ったリーダーシップと弱さを兼ね備えている分、身近な存在に感じた。
劇場版は巨人が沢山出てきた様に感じる。しかも兵の食べ方が酷い場面が追加されたのではないかと思う。兵の頭が噛み切れて、頭だけ落ちていく場面があって、残酷だった。目の大きな巨人も多かった印象。それは単にTV版で全体の内容を知っているから細部に集中できただけなのかもしれない。私にはそう感じられた。
そして登場時間は僅かだったけれど、リヴァイの強さが早くも見て取れる。もっとその活躍を見届けたいと感じさせる光るものがあった。
劇場版は全体像を掴みたい時にありがたいと思う。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!