こんにちは、Dancing Shigekoです!
デジタル庁の創設に向けて、今国会で法案を提出して、早期設立を図っています。デジタル庁が設立されると何が変わって行くのか。まだイメージが湧きません。
さて、今日は映画『世界侵略:ワシントン決戦』を紹介します!
ランク:B級 (ランクの定義はこちら)
[登場人物]
スミス大佐:アリエル・ヘイダー
宇宙人の技術者が持ってきたあるものを管理する軍人。大統領とともに行動をする。
パトリック:マシュー・ポールカンプ
宇宙人の侵略が始まったと分かり、息子ルークを救出に向かう。元軍人で衛生士をしていた。
レイチェル:クリスティーナ・リッチャルデイ
ルークの母。パトリックと一緒にルークの救出に向かう。途中で足を負傷し、行動が制約される。
ドレイパー大統領:テリー・ウッドベリー
アメリカ合衆国大統領。大統領専用のヘリコプターで目的地に向かう途中、宇宙人の攻撃で墜落。歩いて移動を続けて宇宙人と戦う。
ルーク:ブランドン・ジョンストン
パトリックの息子。ネットワーク関連の技術に強い。独立記念日を前に友人と遊んでいたときに空に謎の物体があることに気づく。
ペイジ:キャロライン・ハリス
ルークの友人。ルーク同様、メッシュネットワークに詳しい。
[基本情報]
監督:ロブ・パラティーナ
制作年:2018年
時間:1時間33分
[内容]
ワシントンD.C.に宇宙人が攻め込んできた。彼らはある装置を狙っていた。
そのある装置を管理していたスミス大佐は大統領と共に、協力者のところに向かう。しかしヘリが撃墜され、墜落してしまう。墜落を目撃したルークとペイジは一緒にそこに向かい、大統領とスミスと行動を共にするようになる。
さらにルークを探しにきていた両親とも合流。スミスは、ルークの家でネットワークを使って、援軍の要請。ところがその時にルークが誤ってある装置を起動させてしまう。実はそれは水素爆弾並みの破壊力を持つ宇宙人の作った爆弾だった。その装置を止める方法を宇宙人の技術者に聞きに行くが止める方法はなし。
それでその爆弾を宇宙船に持ち込もうと提案するパトリック。彼は偶然、宇宙人の移動装置を目撃していた。彼らはパトリックの提案に乗って、その移動装置のところへと向かって行くのだった。
[感想]
B級映画と言うのは、こう言うもの。そう思わせる作品。
まずはキャストが、自分の中で無名過ぎる。主な登場人物が6名いて、他は顔が出ない。ぼんやりとした宇宙人と6人の人間。無線経由で話をする人はいたものの、それは映画制作のスタッフの声なのではないかと思えてしまう。
次に使っている環境が手抜き感あり。まずは閑散とした郊外での撮影。そして常に人気の少ない森の中の移動。到着した先は一軒家。教会と倉庫らしき場所も登場するけれど、中はシンプルなもの。あまり拘っている感じの建物ではなく、とどめに宇宙船の中らしき場所は洞窟のような場所。これらのセットを見ていると、自分でも映画の撮影場所を確保できそうな錯覚に襲われる。
宇宙人も半透明なボカシがかかった映像で、詳細を見せないことで宇宙人感を出しつつも、見方によっては、詳細を決められなかったからぼかしたのではないかと思えなくもない。
宇宙人との対決、かなり大量の宇宙人がやってくるもの、この6人だけはなぜか死なない。ルークの友人の1人は早々にやられてしまっていたのに、この6人はやられない。宇宙人は銃の攻撃をはじき返す鎧を着ていて、簡単には倒せないのだけれど、スミスが撃つと次々と倒れて行く。首あたりに隙間があるようで、そこを狙った攻撃。さらにレイチェルも鋤で一刺し。被害といえば、レイチェルが足に金属片が刺さったことくらい。と、この辺りは突っ込みどころ満載。
そして内容。宇宙人と戦うのではなく、装置を持って安全な場所を目指している、そんな感じで進んでいたと思ったら、装置が起動してしまったために止めようと。しかし止められないから、使おうとなって宇宙船へと乗り込んでいくと言う。分かりやすいような、何かどうしてそうなるの?って思わされるような、奇妙な展開。
やはり安物っぽい感じが一番B級映画だと感じさせる部分だっただろうか。
鑑賞日:21年2月6日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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