映画『ワンダー 君は太陽』家族で支え合う
- Dancing Shigeko
- 2021年7月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月3日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は映画『ワンダー 君は太陽』を紹介します!
[内容]
生まれながらに顔が異形だったオギー。五年生になるのを機に学校へ行くことになる。夏休み中に受け入れの話を校長先生とさせてもらった後、同じクラスのジャスティン、ジャック、シャーロットに学校案内をしてもらうけれど、うまく馴染めずにいた。そして学校初日、いろんな目に遭いながらも1日を過ごす。イザベルとネートは夕食の時にどうだったか感想を求めるがよかったとだけ答えるオギーに質問を繰り返すと怒って部屋に戻って行く。そんな様子の中に高校初日での出来事を聞いてもらえないオリヴィアがいた。
オリヴィアは仲良しだったミランダから無視されて、気持ちが沈んでいた。そんな中、演劇に興味を示している男の子と仲良くなる。
[感想]
オギーが五年生になって始まった学校生活の一年間が描かれる作品。
最初から自分の顔に負い目を感じている雰囲気が出ているのが、なんとも痛々しいというか、それまでの苦労が見て取れる。さらに学校へ送り出す父、母、姉のそれぞれの思いもにじみ出ている。一方で、姉のオリヴィアにも悩みがあって、それに気づかない親という構図にも思うところがあった。
仲良くなったジャックには陰で悪口を言われ、それをきっかけに疎遠になる。でもその事実をサマーに聞かされ、またジャックの立場から見せた展開には、そういう心の動きがオギーには伝わっていなかった?伝わっていただけに裏切られたって感じた?でもああいう他の友人といる時にはたから見られた目を気にして、周りに合わせるというのもわかるだけに。キャンプを前に、理科大会を前に仲直りできてよかった。それにサマー。きちんとその人の心を見極めるところ。
いじめをしていたジャスティンは罰せられたし、親がそうなら、子供もそうなるでしょって感じ。
いろんな場面にいろんな思いが詰まっていて、常に心の動きよく見て取れて実によかった。そして理想の家族像にも思えるのはよかった。こういう家族像を目指したい。みんなが支え合っているという姿が印象的だった。
鑑賞日:2018年6月5日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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