こんにちは、Dancing Shigekoです!
『劇場版 鬼滅の刃』はすごい売り上げですね。歴代記録の更新をするのは時間の問題でしょうか。今度は子供を連れて見に行こうかと考えています。
さて、今日は映画『メッセージ』を紹介します!
[あらすじ]
ある日、得体の知れない巨大物体が世界の各地計12箇所に姿を現した。
その中に生息する生命体とコミュニケーションを図ろうと、アメリカ軍は言語学者のルイーズのところにやって来る。また物理学者のイアンも招聘される。二人を中心に、その生命体が地球にきた理由を探ろうと進める。
話す代わりに書いた言葉によるコミュニケーションを取ろうとしたことで、反応が得られたルイーズ。しかし、その後は進展が芳しくなく、時間がすぎて行っていた。中国が攻撃を開始すると宣言し始め、事態は悪化して行く。
その時、ルイーズには全てが見えるのだった。彼らの意図が分かり、解決に向けて働きかける。
[感想]
若干、手抜き感がある世界観。
見た目シンプルなコンタクトレンズ状の宇宙船をポツンと浮かせておくだけという映像。そして、その宇宙船の一部分が開いて中に入っていくと、その中もシンプルな作りでトンネルになっている。そこを通り抜けると二体の蛸のようなエイリアンがガラス張りの空間の向こう側にいる。そのガラス張りの空間で宇宙人と会話するという映像で、映画館で見ていたら、きっとガッカリ、あるいは物足りない、せっかくの大画面が勿体ないと感じてしまう安上がり感。
映像という観点で見た時には、シンプルで物足りなく思ってしまうけれど、内容は興味深かった。世界に平和をもたらすのは、言語の力だという。すぐに戦争を起こす世界に対する強烈なメッセージ(映画のタイトル通り)に感じた。話し合いこそが平和への道と訴えているのが、じんわりと伝わってくる作品でした。
その宇宙人たちがルイーズに未来を見せる。3000年後の自分たちを人類が救ってくれる。だから、今現在の人類を救いたいという宇宙人たち。未来のために今を大切にしようというメッセージにも受け取れる。
タイトル通り、現実社会に対して、訴えかけてくる内容が濃い映画でした。
鑑賞日:18年3月18日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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