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映画『ミセス・ダウト』痛快の中に真面目あり

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年12月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月1日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 パナソニックが透明ディスプレイを開発したそうです。未来が一歩近づいてきた感じです。


 さて、今日は映画『ミセス・ダウト』を紹介します!


[内容]

 夫ダニエルのあまりのハチャメチャぶりに我慢できなくなったミランダ。とうとう離婚することとした二人。失業中のダニエルは養育権を与えられず、週一回のみ子供たちと会える条件となった。それでは少なすぎると懇願するものの受け入れてもらえないダニエル。そこにミランダが子供の世話人を探していることを知り、ダウトファイアと偽って世話役を演じるのだった。

[感想]

 最後に見たのはいつの事か。

 母が息ができなくなるくらい笑ってみていたのが印象的のこの作品を久しぶりに見た。


 そして子供たちはどうだろうと思って鑑賞。


 再び見てみるといろんな発見。


 まずは子供を思うダニエルの思い。子供たちの事を第一に考えるあまり、ついハメを外してしまう。その思いが通じて、子供たちにも慕われている。しかし、大人が子供と同じ次元で行動するものだから、妻には呆れられるという構図。これって興味深い構図。子供と同じ次元で遊べる大人というのは、大人にとっては疎まれる存在になってしまうと言うのはやや皮肉。


 それでも子供たちとの時間を取り戻すために、最初は料理ができなかった部分も一生懸命勉強して、最後には出前に頼らなくても料理できるほどまでの成長。これはすごい。

子供のため、ミセス・ダウトを演じきるため。その情熱はかなりのもの。


 その努力に加え、最後の話。地味にいろんな人に配慮していて、そのメッセージを聞くと改めていいことを言っていると感じる。


 見る時々で思う部分が変わる。単なるコメディではないと感じる良い作品でした。


 鑑賞日:17年4月22日


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また明日!


 
 
 

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