こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は、公開三日目の映画『ブラック・ウィドウ』を紹介します!
[基本情報]
監督:ケイト・ショートランド
脚本:エリック・ピアソン
製作:ケヴィン・ファイギ
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
製作年:2021年
上映時間:133分
[登場人物]
ナターシャ・ロマノフ:スカーレット・ヨハンソン
元シールド、今はアベンジャーズの一員として活躍。
レッドルームが落下する時の戦闘場面が、かっこよかった。
エレーナ・ベロワ:フローレンス・ピュー
ナターシャの妹、ブラック・ウィドウ。
ナターシャの真似をして、着地ポーズを決める場面が面白い。
アレクセイ・ショスタコフ:デヴィッド・ハーバー
ナターシャらの父親役。ロシアのスパイでレッド・ガーディアン。
見た目が中年過ぎて、強さよりお腹が気になってしまった。ミスター・インクレディブ
ルみたいと思ったら、似通ったものを感じる。
メリーナ・ヴォストコフ:レイチェル・ワイズ
ナターシャらの母親役。レッドルームで働く科学者。
地味に強いのが、印象的。
[内容]
ソコヴィア協定違反で追わらる身のナターシャ。ノルウェーの辺境の地で静かに暮らそうとしていた。彼女のところにエレーナから荷物が送られてくる。様子を見にブダペストへ向かうと、エレーナが待っていた。レッドルームで強化されているブラック・ウィドウ達が操られていると言う。彼女らを解放するための薬液を手に入れたから助けたいのだと言う。
レッドルームに行くためには、場所を知っているであろう父親 アレクセイの協力が必要だった。収容所に脱獄させに向かい、アレクセイを連れ出す。しかしアレクセイはレッドルームの場所を知らず、メリーナのところへと向かう。
メリーナ宅で家族の再会を味わう間もなく、レッドルームからナターシャらを狙うブラック・ウィドウらが攻め込んでくる。そして連れられて行ってしまう。
宿敵ドレイコフに会って、ナターシャは実の母親の敵討ちを取ろうとするが最初は失敗。しかしドレイコフが世界中のブラック・ウィドウのデータを確認してからドレイコフを倒す。仕留めを差す前に逃げられるが、レッドルームからの脱出時にドレイコフは命をおとす。
ナターシャも崩れ落ちゆくレッドレームからエレーナと共に脱出するのだった。
[感想]
いつもなら注目作品は公開日初日に見に行くのですが、まん防の影響で公開日の上映時間には行けそうになかったので、公開三日目の本日鑑賞。IMAX次世代レーザーでの鑑賞は、いつもの事ながら大迫力。映画を存分に楽しむ事ができるのが幸せ。
ナターシャがアベンジャーズを再結成するために動き回る前の時期を描くマーベル・シネマティック・ユニバース作品。ナターシャの過去が明かされる。
・家族の絆とは何
ナターシャとエレーナ、スパイ家族として血は繋がっていない事が明かされる。エレーナにとっては、それでも家族だったと思っている。そうと知らず、アレクセイはオハイオでの三年間は苦痛だったと言う。その言葉を聞いてエレーナはショックを受ける。家族だと信じていた関係が偽りだったと知らされる瞬間、しかも父親として慕っていたのに、最悪の時期だったと言われたら、それはショックが大きいだろうと思う。
スパイと言うのはそう言うものなのかも知れない。偽りの関係。
しかし最終的には同じ敵を倒すことに協力する事で再び家族のような結束を手に入れる。そうして結束を強くする様子を見ていると、その後、ナターシャを待っている結末が辛いところ。
・ナターシャの着地ポーズをからかうエレーナ
エレーナにとってナターシャは憧れの姉だったのだろうか。再会した二人。エレーナはナターシャにアベンジャーズで活躍している事を嬉しそうにしている感じがある。その活躍の様子をしっかりと見守っているのをほのめかせる。そして、ナターシャが着地する時のポーズを真似して見せて、カッコつけてるのか?とからかう。確かに言われてみるとナターシャが着地する時っていつもその動きだったと、エレーナの発言で気づく自分。この発言を聞いた今、今後、再びアベンジャーズシリーズを復習する時の楽しみになりそう。
そして今回の作品の中でもナターシャがビルから着地するときにその動きを見せる。様になっているのだから、やっぱり決めポーズなのではないかと感じる。その後、エレーナも同じように着地ポーズを見せるあたりがお茶目だと感じた。
・コピーをする敵
そして今回の相手はドレイコフが用意したコピーする戦士。実の娘を強化して、一度見た動きは全て真似できるようになると言うタスクマスター。あの動きの中には誰の動きが含まれていたのだろうか。ナターシャの動きは入っていた。さらにアレクセイの動きも、キャプテンアメリカのシールドを投げる動きとかも含まれていたのだろうか。そう言う視点で彼女の動きを追い朝かけると面白いのかも。一度見ただけでは、到底覚えられるものではないくらい動きが速い。応戦するナターシャの動きの素速さにも目がいってしまう。
登場する人物の中に他の作品とのつながりを感じさせる見せ方と言うのが上手だと思った。
アベンジャーズのメンバーの中では、一般人(特殊な力を持っているわけではないと言う意味)のナターシャが人間としてできる最大限のパフォーマンスで敵と戦う姿は見応え十分の作品でした。
鑑賞日: 2021年7月10日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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