こんにちは、Dancing Shigekoです!
和歌山県の特産小玉スイカ”ひとりじめ”の出荷がピークを迎えているようです。スイカの季節と聞くと夏です。梅雨明け、今年は早くならないですかね。
さて、今回は映画『ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス』を紹介します。
[内容]
第75回ハンガーゲーム記念大会から脱出したカットニス。第13地区で保護されていたカットニスは、反乱のシンボルになってほしいとコイン首相から依頼される。ピータやジャニスらを救助したいカットニスは、救助をコイン首相に願うが断られる。しかし第八区の現状や、ピータからの放送を見ているうちに協力する事を決める。その映像を地域に流す度にスノー大統領からの報復攻撃を受ける。ついに第13地区も攻撃を受けたが地下のシェルターに退避して難を逃れたメンバーは、ピータらの救出に出る。そして救出に成功するのだったが、ピータは正気を失っていた。
[感想]
ハンガー・ゲームを見た時は、これの続編が出ても、また殺し合いを繰り広げるだけの作品なのかって思っていたけれど、2でその予想をやや打ち砕かれ、この3ではいよいよ違う気配。真の目的はスノー大統領による圧政を終わらせようというところにあったというのが実に奥深い。想像していなかった。と言っても、この3ですぐに戦争となるのかと思いきや、これまたそうではなくて、まずは外堀を埋めようという展開のところに、結構考えて作られているって感じる。ピータも戻ってきたけれど、毒にやられているという設定が、次どうなるのだろうかってね、思わせる。最終的にはスノー大統領を倒して勝つのだろうけれど、ゲイルが残した一言も気になる。あまりにもあっさりと救助して逃げてこられたという辺りに何か、まだまだ罠がある感じの展開だった。最終章に向けての準備が整っていく感じ。
カットニスが第13地区のつなぎを着ている生活から戦闘用に用意されていた服に替えた時のその姿はどこか、ローグワンでのジーン・アーソを思わせる。黒を基調として、背中に矢を背負っている姿がね。ローグワンのジーン・アーソのあの服装はここから来たのだろうかって一瞬思うくらい。でもそうではないのだろうけれど、連想してしまった。
ゲイルやフィッチなど、最終章でどうなってしまうのかって思う人たちもたくさんいて。
地下シェルターに避難するときに妹のプリムが猫を助けるために最後になってしまうシーン。ぎりぎりで間に合うわけだけれど、際どい感じだった。猫のためにどうして戻るのかと問いただすと死んででも守ると決めたからって言うプリムを見て、そっと無事を安心して軽くハグをして、決して咎めることなくそのまま奥へと非難していく辺り、カットニスは大人だなぁって思う。
さて最終話はどうなっていくのか、引き続き楽しみな展開。
鑑賞日:2017年4月21日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
Comments