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映画『ハドソン川の奇跡』事実は小説よりも奇なり

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年12月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月1日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 コロナの影響で一人ランチ率が7割にのぼるみたいです。私の会社では比較的、多くの方々がグループで(もちろんテーブルの間にはパーティションがある)食事をしています。その光景が不自然なのかもしれませんね。


 さて、今日は映画『ハドソン川の奇跡』を紹介します!


[内容]

 2009年1月15日に起きたUSエアウェイズ1549便のハドソン川への不時着事故を巡り、国家運輸安全委員会による調査が繰り広げられる。サリーは自分のしたことが間違っていなかったという思いを貫いた。

[感想]

 実際にあった航空事故。


 まずは全員が無事に生き残ったというのが何よりも讃えられること。


 一方でそういう事故の原因を調査する人達がいるという現実。シミュレーションでは事故を起こさずにラガーディア空港に行けたはずと言い始めるのだから、非情なものであるって思う。現場とのギャップを強く感じる瞬間。

 それが仕事と言えばそうなのだろうけれど、そう言った存在の非情さには僅かながら、内面から燃え上がってくるものを感じる。やっぱり起こらなかった事実をあれこれ議論するよりもどうやって無事にその判断にたどり着けたのかを調べて、そういった異常事態に備えた方がいいのだろうと感じてしまう。シミュレーションの方が正しいと言って、過去を咎めるよりも、未来に向けての行動ができた方がいいのにと強く感じてしまった。


 最後に流されたフライトの通話記録を聞き終わった後、サリーが副操縦士のジェフにあの状況の中で冷静に対応してくれてありがとうっていう辺りはかっこよかった。ジェフもその一言できっと救われたのだろうって思う内容。

 もし、自分がこういう短時間で判断を任されたら、そんな風にいい結果を出せるのだろうか。やはりこれは奇跡だと感じる。そしてその場に居合わせた人たちはきっと将来にわたって見えない絆で結ばれたのではなかろうか。そんな気がする。こういう幸運な出来事は心が温まる作品でした。


 鑑賞日: 17年4月21日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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