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映画『トランセンデンス』人工知能とは?を問う

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年11月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月13日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今日はゆっくりと過ごしてしまいました。皆様はいかがお過ごしでしたか。


 さて、今日は映画『トランセンデンス』を紹介します!


[内容]

 ウィル博士は感情を持った人工知能の研究を進めていた。その成果の発表をした後、襲撃されてしまう。一命を取り留めたように見えたが体内から毒で蝕まれていっている事を知った恋人のエヴァリンはウィルの意思を人工知能にアップロードする事を考える。そしてウィルの意思を持った人工知能が動き始める。エヴァリンはウィルとともに村を一区画研究施設に変えて生活を送っていた。二年が経過し、ナノテクノロジーでものを再生できるようになった。しかしそれはウィルの軍隊を作っているように見られた。エヴァリンもまた少しずつ不安が大きくなり、ウィルを破壊する事を考えるようになる。

[感想]

 劇中何度か耳にした言葉、君は本当にだれだれなのか?君は本当に感情を持っているのか?その問いに対して、あなたはそれをどう証明するのだと言う切り返しの質問。この言葉がこの世界を物語っていたように思う。この世界というか、人工知能とはに対する永遠の疑問のような気がする。そしてそこには答えがないように感じる作品。

 自分の意識を証明すること。今自分が見ている世界を他の人と共有することができない以上、その事を言っている本人を信じるか信じないか。そんなことを感じさせる作品。

 それとは別にナノテクノロジーの実現で重傷者も簡単に治療ができるようになった世界。こういう意味ではナノテクノロジーは未来の技術って感じた。

 現実社会においてもこれからの時代、再生というのは一つのキーワードになり、こうしたナノテクノロジーが一つの重要な役割を担うのだろうと感じさせる世界が描かれていた。

 ウィルはエヴァリンとの約束を実現するためにナノテクノロジーを開発していたという。地球の環境を守りたい、というその願いを実現する手段として開発していたというのが純粋。しかしそうと知らずに信じてもらえなかったと言う部分にギャップがあって切ない。

近くて遠い未来に実際にこう言った世界がやってくるのか。人工知能が題材の映画というのは、いつも考えさせられるものがあります。


 鑑賞日:17年12月22日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


 
 
 

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