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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『スパイダーマン2』善と悪の間で揺れるオクトパス博士

更新日:1月7日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 企業でのワクチン接種の準備が進んでいる。私の勤める会社ではどうなのでしょう。


 さて、今回は映画"スパイダーマン2”を紹介します!


[内容]

 ピーターはスパイダーマンとしての生活と学生としての生活の両立に苦労していた。MJともなかなか会えず、学業も疎かになりがちだった。親友ハリーとも会えば、スパイダーマンの話を持ち出されて、ぎこちない関係になっていた。

 そんなある日、ピーターは尊敬するオットー・オクタビアス教授をハリーに紹介してもらい核融合の話を議論する二人。そのオットーはオズコープ社の社運を賭けた核融合プロジェクトを仕切っていた。そして実験装置完成をマスコミに公開する日がやってくる。オットーは人工知能を搭載した人工アームを装着して、早速核融合の実験を披露。ところが、核融合が暴走を始め、一気に混乱へと陥る。ピーターはスパイダーマンになって、その場の混乱を収集するが、ハリーはますますスパイダーマンに恨みを募らせ、さらにオットーは人工アームの制御装置が壊れてしまい、人工アームに行動を支配されてしまう。

 オットーはもう一度装置を作ろうと強盗などを働くようになる。ピーターは彼を阻止しようとするがスパイダーマンの力を失っていた。悩んだピーターはカウンセリングを受けて、スパイダーマンをやめることを決める。そして学業に専念、MJの公演を見にいくなどプライベートを充実させて行くのだった。

 スパイダーマンがいなくなり、犯罪率が急上昇して行くNY。装置が完成して、核融合のコアを提供するようにハリーに迫るオットー。スパイダーマンを生け捕りにすることを交換条件として提示。どこに行けば分かるか問われ、ピーターのことを伝えるハリー。

 そしてピーターとオットーが対峙することになるのだった。


[感想]

 若干早送りで鑑賞もあって、それもそれで興味深い。

 何と言ってもMJの変わり身の早さがやっぱりこの作品の疑問点ではなかろうか。付き合っている恋人がいる中でもピーターの誕生日祝いに現れたと思いきや、まだピーターへの未練がある発言をしてみたり。それが青春というものなのかもしれないけれど。青春というには若干のキルスティン・ダンストが若くない感がある(酷評すぎ?)。恋人のジョンにキスをして、ちょっと違うと思ってみたり、常にスパイダーマンの影を追っている感じが出る。

 ピーターの悩みも興味深い。冷静に考えてみるとそれってよくある悩み。ジャンルは違うけれど。スパイダーマンとしてと、プライベートと。その悩みを抱えて活動を続ける苦しさ。それはよく伝わってくる内容。だからこそ、どちらか一方とした時のあの晴れやかな表情になるのだろう。

 そして一番はドクターオクトパスこと、オットー。最後は科学で悪いことをしてはいけない、悪人で終わってはいけないといって、一緒に核のコアと沈んで行くあたりが印象的。

地味にいい場面が多い。メイ伯母さんが優しくピーターの告白を受け入れてくれる場面のその一つ。

 全体的によく纏まっていたと感じる作品だった。


 鑑賞日:18年11月3日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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