こんにちは、Dancing Shigekoです!
五輪の観客動員数の調整が行われる可能性が出てきました。抽選で絞り込むシステムの開発が始まったそうです。大変なことになっています。どうなるのでしょう。最悪の選択肢もまだ残っているのでしょうか。
さて、今日は映画『ジェイソン・ボーン』を紹介します!
[内容]
記憶を取り戻したジェイソン・ボーンはCIAに見つからないよう裏社会で生活していた。そこにCIAのサーバーにハッキングしてトレッドストーン計画の資料を入手したニッキーが接触してきた。その内容とは父に関係することだった。詳細を提供しようとしたがニッキーはCIAの襲撃に倒れる。
CIAのサイバー保安部長に就任したヘザー・リーはジェイソン・ボーンを捕まえようとするが、過去の情報を調べるうちにボーンはCIAの敵ではないと考え始める。しかし、執拗にボーンをとらえることに固執するデューイ長官。父がテロで殺されたかすかな記憶を持つボーンは、真相究明にCIAへと立ち向かうのだった。
[感想]
テンポの速さは、シリーズ通じて衰えることなく特徴的。そのテンポの良さで見ていて飽きることがない。今回新たに登場したヘザー・リーの情報収集力、パソコンの使いこなしが、ボーンの強敵になるかと思いきや、携帯を使って、ショートメッセージを送り、ボーンを助ける立場を取るのもかなり好印象な存在。”できる”女性と言う雰囲気を持つ、この女優さんは誰と思いながら見ていた。ナタリー・ポートマンを彷彿させる容姿ではあるけれど、すらっとしているあたりは違うと感じながらの鑑賞。調べてみるとアリシア・ヴィキャンデルと言う。コードネームUNCLEにも出ていたあの女優さんだった。それがまた新たな発見。
さて内容に戻り、ヘザーの追跡を巧みに交わしながら、ボーンがニッキーに接触。しかし、ヘザーが一歩上を言っていて、アセットに的確な情報を与えたために、ニッキーが凶弾に倒れる悲しい展開。ボーンはいつも仲間を失っていく。そこから、真実を突き止めようと動き出すきっかけになるというのは、地味におなじみの展開で安心の展開。
何といっても、あの潜り抜けていくボーンの精度の高い行動がいつ見ても爽快。そして最後には目的を達成する。巧みにすり抜けるというのが。今回は作業員のアセットの素早い動きも注目。そして最後のカーチェイス。装甲車に乗るアセットを、黒い乗用車で追いかけるボーン。あの車もまたテールランプがつながっている特徴的な車で、どんな車種なのだろうって興味をもつ。
アテネ、ドイツ、アイスランドと各地を飛んで、最後はラスベガスとか。そのグローバルな世界観を無理なく展開させているのは、すごい。
アローンと言うIT企業の社長のスピーチは、やっぱりみんなこういうスピーチが好きだよねって思ってしまう。
そしてトミー・リー・ジョーンズはだいぶ老け込んだなぁとアップになるたびに感じてしまった。いろんな思惑がぶつかり合う辺りが見ていてハラハラドキドキ。ニッキーが残念だったけれど、新たなヘザーと言う存在が次も感じさせる終わり方だった。CIA長官になるのだろうか、ボーンは。
鑑賞日:16年10月20日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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