こんにちは、Dancing Shigekoです!
緊急事態宣言の2/12解除は見送られました。まだしばらくは自由度の低い生活が続きそうです。しかしここで一気に感染を収束といきたいです。
さて、今日は映画『アナスタシア・イン・アメリカ』を紹介します!
ランク:B級 (ランクの定義はこちら)
[登場人物]
アナスタシア(アニー):エミリー・キャリー
ロマノフ家の娘。レーニンが攻め込んできた時に、ラスプーチンの助けでポータルでアメリカに逃げて行く。
メーガン:アミア・ミラー
マディソンに住む。友達がいなく、本を読むのが好き。
ニコラス二世:ブランドン・ラウス
アナスタシアの父親。レーニンが攻め込んできた時に銃弾に倒れる。
ラスプーチン:アルマンド・グティエレス
ニコラス二世に仕える。しかしレーニンの連れてきた魔女に操られ、アナスタシアを追いかける。
[基本情報]
監督:ブレイク・ハリス
制作年:2019年
時間:1時間31分
[内容]
1917年ニコラス二世は豪華なパーティを開いていた。国民のためにロマノフ家を排除しようと考えたレーニンはそのパーティに乗り込んでいく。子供たちを逃そうと、ラスプーチンがポータルを用意するが、レーニンがちょうどそこに姿を見せて、ニコラスを撃つ。子供たちはニコラスに駆け寄って行ってしまったが、アナスタシアだけはポータルを使って逃げて行った。
逃げて行った先は1988年のマディソンだった。
メーガンが友達の誕生日パーティで除け者にされて、早めに撤収する。本屋に立ち寄って、ロマノフ家の歴史の本をもらって帰る。その様子を見ていたアナスタシアは彼女を尾けて行く。メーガンはアナスタシアに気づき、声をかける。年が近い彼女とすぐに仲良くなった2人は次の日、一緒に公園へ遊びに行く。さらにモールで遊ぶ。生ライブしていたブリスのステージに上がったことがきっかけでブリスとも仲良くなり、3人で服を買ったりして、楽しむのだった。
ラスプーチンはアナスタシアをレーニンの元に連れ帰るためにやってきていた。
ハロウィンの日、パーティに一緒に行っていたアナスタシアとメーガン。迷路に入っていたところ、アナスタシアがラスプーチンに連れ去れる。メーガンはアナスタシアに見捨てられたと勘違いして、家に帰るがニュース番組に映り込んでいた映像で、アナスタシアが連れされたことを知り、助けに向かう。そしてメーガンはアナスタシアを救出。
執拗に追いかけてくるラスプーチンに再び捕まってしまうアナスタシア。しかし彼女は、ラスプーチンの呪いを解き、一緒に元の世界に戻るのだった。
[感想]
ラスプーチンと言うと、どうしても名探偵コナン世紀末の魔術師を思い出してしまう。
それはさておき、メーガンのオープンな性格がすごい。ドレス姿のアナスタシアに会っても特に臆することなく、すぐに仲良くなる。本当に不思議なくらいなんとも思っていない感じなのがすごかった。
一方、アナスタシア。ロシアから来たのに英語も普通に話せる。そんなものなのかな。タイムスリップしてきた分、色々と戸惑っている感じはいかにもタイムスリップという感じ。
全体を通じてメーガンとアナスタシアの仲良く過ごしている場面が印象的。そしてラスプーチンの追いかけてくる様子が決して不気味ではなく、こちらもタイムスリップしてきて不慣れなものが多いためにコミカルに迫ってくるという感じ。そのためか、緊迫感がなく、安心して見ていられた。
最後、別れておしまい、と思いきや、メーガンの隣の家にアナスタシアが引っ越してきたという流れだったのも嬉しい結末。
子供向けの映画なのだろうという印象が残る作品でした。
鑑賞日:21年2月11日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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