映画『MEG ザ・モンスターズ2』ジョナス、余裕あり?!
- Dancing Shigeko

- 2023年8月26日
- 読了時間: 4分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は映画『MEG ザ・モンスターズ2』を紹介します!
[基本情報]
原題:Meg 2:The Trench
監督:ベン・ウィートリー
脚本:ジョン・ホーバー
エリック・ホーバー
ディーン・ジョーガリス
原案:ディーン・ジョーがリス
ジョン・ホーバー
エリック・ホーバー
原作:スティーヴ・オルテン『The Trench』
製作:ベレ・アヴェリ
ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
製作総指揮:キャサリーン・シュジュン・イン
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
編集:ジョナサン・エイモス
製作会社:Gravity Pictures
China Media Capital of Bonaventura Pictures
Apelles Entertainment
Maeday Productions
Flagship Entertainment Group
配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
上映時間:116分
[登場人物]
ジョナス・テイラー:ジェイソン・ステイサム
本作品の主人公。海洋研究所で働いている。何屋さんかは不明。
どの作品にでも役柄は変わらない。
ジウミン:ウー・ジン
海洋研究所で働いている。メイインの叔父。
通りすがりのおっちゃんという感じ。
メイイン・ジャン:ソフィア・ツァイ
前作から登場。好奇心旺盛。
春麗をイメージしているのか、髪型が特徴的。
[内容]
海洋研究所(マナ・ワン)は水温躍層よりも深海の観測のために、ジョナス、ジウミンらが乗った二機の潜水艇で潜って行った。三匹のメグ(巨大サメ)に遭遇しながらも静かに潜っていき7500メートルの深海に到着。そこで海洋ステーションを発見。そこで作業していた人たちは、マナ・ワンのメンバーが接近していることに気付き、謎の作業員たちが証拠を隠滅するために爆破を起こす。
その爆発がきっかけで海底でジョナスらの潜水艇が故障。海底から脱出するために海底散歩が始まるのだった。
[感想]
映画『MEG ザ・モンスター』の続編。
巨大サメ・メグが三匹が海面までやってくる作品。
・お決まりのサバイバル
巨大サメやキングコング、ゴジラなど人間を脅かすような存在の生物が登場する映画というのは、お決まりで複数人が登場。その中の誰かは必ず犠牲になって、中心人物だけが驚異的な生命力で生き残る、というのが定番。
この作品もメグという古代から存在する巨大サメが存在して、そのサメが住んでいる海底深くに探索に行くという展開。潜水艇2機にそれぞれ3名。のはずが、メイインが勝手に乗り込んできていて、4人と3人の潜水艇で海底に向かっていくという展開。
こういう作品を見るときには、この中の誰が生き残るのかな、という予想を立てながら見ていることが多い。見るからにおまけ的な乗組員がいて、この人は残念ながら生き残らないのだろうな、と思う人は大抵、予想通りになる。
この作品も大体自分の予想通り。幸い命の落とし方は、無惨な見せ方ではなかったのが、見ていて救い。それでも一人だけ、えっ、と思う死に方があったか。どうなったのだろうと。
浜辺で泳いでいる人たちもたくさん餌食になってしまうのだけれど、惨たらしさは少なかった、というのが本当に個人的には救い。命をそんな簡単に落とすような見せ方というのは、あまり好きではないけれど、この手の映画を見ている時点で必然だからと半分は受け入れている。
それにしても一体どれだけの被害が出たのか。一大ニュースになっていそうな気がする。
・敵はサメか?
タイトルはMEGなのだから、きっと人間対巨大サメ、という構図になるのだろうと予想していたのだけれど、意外と違う。
敵というか、ジョナスらの障害になるのは意外にも身内の中の裏切り者。海洋研究所にいた裏切り者の手によって海底でピンチになるという構図。なんとかその海底からのピンチは脱出したものの、海上基地に戻ってからも、その裏切り者一味からジョナスたちが逃げようとする展開が中心。
その構図の途中に、海底から浮上してきたメグ三匹も加わるという感じ。単なるパニック映画というよりも、人間同士の対立が中心。と言うのとも違う、不思議な構図の作品。
・水陸両用イグアナと巨大イカ?
なぜならメグ以外に、水中でも陸上でも素早く動くことのできる肉食古代イグアナが海底でも、地上でもジョナスらを襲い、さらには裏切り者一味も襲う。それに加えて、大王イカなのか、巨大タコなのかも登場。そちらは海水浴客たちの方にパニックを起こさせている。次々と足が海水浴していた人たちを巻き取っていく。
そしてジョナスらを追いかけてくるメグは音を聞きつけて海水浴の人たちの方へもいくと言う謎構図。ジョナスは基本的にはメグを退治するために水上ジェットで走り回っている。そのジョナスを裏切り者が襲うと言う。
正直、一体全体、どこに重点を置きたかったのだろうか、と言うのが見終わった後の感想だろうか。
ジョナスの仲間の生命力の高さにただただ驚きを感じずにはいられない作品だった。
鑑賞日:2023年8月24日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!






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