こんにちは、Dancing Shigekoです！
五ヱ門が主人公のエピソード、どうなるのだろうか？
今回は映画『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ヱ門』を紹介します！
[基本情報]
監督：小池健
脚本：高橋悠也
原作：モンキー・パンチ
製作：浄園祐
音楽：ジェイムス下地
主題歌：Rob Laufer『SATORI』
撮影：田沢二郎
編集：笠原義弘
制作会社：テレコム・アニメーションフィルム
配給：ショウゲート
上映時間：54分
[登場人物]
ルパン三世：栗田貫一
泥棒。鉄竜会の賭博の売上を狙う。
時には信じて見守ることが大事だというのを知っているあたりがルパンらしい。
石川五ヱ門：浪川大輔
鉄竜会の用心棒として雇われる。斬鉄剣を武器に戦う。
なぜそこの用心棒になったのか？
次元大介：小林清志
ルパンの相棒。コンバットマグナムを使う銃の名手。
ちょっと存在大人しめ。
峰不二子：沢城みゆき
ルパンの狙うものをいつも同じように狙っていて横取りする。
髪型が違うと全く違う人に見える。
銭形幸一：山寺宏一
公安。ルパンを追う。
インターポールじゃなかったのだろうか。
ホーク：土師孝也
ルパン、次元、峰不二子を狙う殺し屋。元軍人で、死んだことになっていることから「バミューダの亡霊」と呼ばれている。
死んだことになっているのに生きている。そのエピソードは？
[内容]
石川五ヱ門が鉄竜会の用心棒として乗船していた船にある金庫をルパンと峰不二子が狙っている。順調にお金を盗み出すことに成功していたが、突如船が爆発を起こす。そこに現れたのはルパンらを狙うホーク。元軍人のホークは斧を武器にルパンたちを追おうとするが五ヱ門が立ちはだかる。
一度は完膚なきまでに負かされてしまった五右衛門だったが、三日間飲まず食わずで修行に出て、ついに見えるようになる。そして再びホークと戦うのだった。
[感想]
石川五ヱ門の成長が見られる作品。
<とにかく強い>
・斧使いホーク
薪割りをしている場面から登場したホーク。何者かの指示でルパンらを狙う。
このホークという男。とにかく強い。体格が大きく動きは遅いのかと思わせておいて、動きが俊敏。五ヱ門の斬鉄剣を素手で受け取ってしまう。相手の攻撃が止まって見えているのか、と思わせるくらいの余裕さ。
ルパンを追っているけれど五ヱ門とホークの戦いが中心になっていく。ルパンよりも五ヱ門が中心の作品だった。
<神経の先まで覚醒>
・五ヱ門がレベルアップ
ホークに一度敗れて、修行に出る五ヱ門。しかしホークにやられた時のことが思い出されてなかなか思うように動けないでいる。そしてじっと構えている。時間ばかりが経っていく。
ところが突如、体の中を稲妻が走ったような感じになって神経が研ぎ澄まされる。そこにやってくる鉄竜界一味。彼らとの戦いっぷりがあまりにも痛々しい。覚醒した五ヱ門は次々と腕を切り落としていく。ちょっと見ているのが辛い。
さらにホークとの戦い。よく見たら五ヱ門の肩の肉が削ぎ落とされている。その後、逆にホークの腕を切り落とすという、あまりの痛々しさに後半はずっと直視するのがしんどい描写だった。なぜPG12なのかが理解できた。
五ヱ門の使う武器が日本刀である以上、この先もこういった映像が多いのだと思うと、どうしても見るのを避けたくなってしまう。
<日本らしいのだけれど>
・屋敷のような船
石川五ヱ門が鉄竜会の用心棒をしている。ヤクザの屋敷っぽい建物の中にいると思っていたら、実はそこは客船。客船の上層部が屋敷のような作りになっている。面白い見た目の船を考えるものだと思ってしまう。
その客船もその他、この作品で登場する場所は日本のようなのだけれど、印象的なところはどこだったか。
最後の五ヱ門とホークが戦っていた神社だろうか。昔ながらの作りの神社。瓦の建物は日本らしいと言える。
五ヱ門がレベルアップする作品だった。
鑑賞日：2023年2月11日
皆様の感想もぜひお聞かせください！
それでは、また次回！
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