こんにちは、Dancing Shigekoです!
先週に続き、FFの世界に浸ってみる。
今回は映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』を紹介します!
[基本情報]
プロデューサー:田畑端
ディレクター:野末武志
脚本:長谷川隆
ミュージック:John Graham
メインテーマ:下村陽子
[登場人物]
ニックス・ウリック:綾野剛
王の剣と呼ばれる王直属部隊の隊員。
こういう役柄の存在は髭がよく似合う。
ルナフレーナ・ノックス・フルーレ:忽那汐里
ニフルハイム帝国に囚われている王女。
気品が漂う感じが印象的。
[内容]
二フルハイム帝国は魔法国家ルシスの国王レギスが持つ指輪を奪おうと攻撃を続けていた。レギす直属の部隊「王の剣」を中心に応戦していたが防戦が続いていた。そんな中、突如、二フルハイム帝国の使者がルシスの王都インソムニアを訪れてきて、停戦を申し入れてきた。さらに王子ノクティスと二フルハイム帝国配下のテネブラエ王女ルナフレーナとの結婚を提案してくるのだった。
[感想]
クリスタルと魔法の世界観を再び映画に。
<どの世界でも対立が中心>
・帝国と魔法国家の対立
どの世界でも基本は戦いが中心。この作品ならば、魔法国家ルシスとニフルハイム帝国との対立。ゲーム自体はやったことがないから、どっちを操作するのか、すぐには分からなかったけれど、モンスターを使っているらしいニフルハイム帝国が、敵になるのだろうと思いながら鑑賞。
そこに停戦の申し込みをしてくる。見るからに怪しい。何か裏がありそうな気配がある。それが何なのか。
さらに王都にも反乱分子がいそうな気配。王の剣に所属していたリベルトも裏切りを見せている。こういう世界で平和、というのは存在しないものなのだろうか。常に戦いという形になっていくところに、寂しさを感じる。軍や王の剣のような特殊部隊を用意しているから、戦いが起きるのかも、と思う部分もある。
<人間臭さが滲み出る>
・魔法を使いながら敵に立ち向かうニックス
王の剣の一員であるニックスは、移民だった自分達を受け入れてくれた王・レギスに恩を返すために、忠実に戦っている。その戦い方はとびっきり長けているという感じではなく、泥臭く地道に着実に戦うという印象。致命傷を受けないようにしながら、上手に魔法でワープを繰り返しながら、敵の攻撃を交わして、敵に攻撃を加えていくという感じの戦い方。
秘技のようなものを使うわけではなく、堅実な戦い方をするという印象。ゲームでもこういった感じなのだろうか。FFXVで登場するのかもわからないのだけれど、無難な戦い方という感じだった。
<貧困の差を感じる>
・都市部と郊外と
物語の大半は魔法国家ルシスの王都インソムニア。魔法壁で守られているというその王都は高層ビルなどがある、いわゆる東京のような感じの都市。一方、魔法壁から外に出ると荒涼とした土地が広がる。グランドキャニオンのような景色にも見える。元々がそう言った荒涼とした土地だったところを、インソムニアのように発展させて行ったのだと思うと、相当な年月がかかっているのかも、と想像。
結構、普通にアウディの車が登場したり、かなり身近な感じの描写で、だいぶFFの世界も変わってきたと感じる世界観だった。
実際にFFXVを買って、遊びたくなる世界観を感じられる作品だった。
鑑賞日:2023年4月23日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments