こんにちは、Dancing Shigekoです!
昨年同様、テレビ版放送に向けてのつかみの作品。
今回は映画『鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ』を紹介します!
[基本情報]
原作:吾峠呼世晴
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
脚本制作:ufotable
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸・梶山庸子・菊池美花
プロップデザイン:小山将治
美術監督:衛藤功二、矢中勝、樺澤侑里
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:大前祐子
編集:神野学
音楽:梶浦由記・椎名豪
アニメーション制作:ufotable
配給:東宝・アニプレックス
主題歌:MY FIRST STORY x HYDE『夢幻』
上映時間:103分
[登場人物]
竈門炭治郎:花江夏樹
水の呼吸とヒノカミカグラを使う。刀鍛冶の里から戻り、療養している。
竈門禰󠄀豆子:鬼頭明里
太陽の光を克服する。
我妻善逸:下野紘
雷の呼吸を使う。任務から戻り、禰󠄀豆子が話しているのを見て驚きを見せる。
嘴平伊之助:松岡禎丞
獣の呼吸の使い手。関節を自由に外せ、元気いっぱい。
[内容]
刀鍛冶の里で炭治郎は禰󠄀豆子、玄弥と協力して半天狗を倒した。
柱合会議が開かれていた。産屋敷あまねが柱に対して、無一郎、蜜璃に出たあざについて説明していた。日の呼吸の始まりと呼ばれる剣士にあったと言われるあざ。あざが出たものは力を最大化できるということで、あざを発現させる方法を探る。そして鬼殺隊を稽古することになった。柱稽古が提案されるのだった。
[感想]
刀鍛冶の里の最終話と柱稽古編の第一話をセットにした作品。柱稽古が始まる。
・不死川と小芭内
鬼退治に不死川と小芭内が一緒に行動している。この二人が協力しながら戦っている様子が印象的。意外と協調性があるというか、どちらも一人で行動するのが好きなタイプなのかと思っていただけに、二人で行動。
お城の廃屋に人が鬼に連れ去れれていると聞いて、様子を見にいく二人。鬼が次々と出てくるのを手分けして鬼を倒していく。小芭内が鬼を食い止めるから、連れ去られた女性を不死川に任せるといった分担をしている。新たな一面が見られて良かった。
・一匹狼の冨岡
柱合会議が終わって、あざを発現させるための稽古をどうするか、柱だけの残って話をしようとしている。ところが義勇は一人、自分には関係ないと言って出て行こうとする。あまりにも説明がないことに対して、胡蝶しのぶも言葉が足りなすぎると指摘するが、義勇はろくに説明もせずに去っていく。
これまた意外なキャラ設定。もっと柱としては強力的なのかと思っていただけに、義勇がこんなに一匹狼のキャラだとは思っていなかった。
・リーダーは悲鳴嶼
柱合会議、七人いる柱。三人が向かい合って座り、悲鳴嶼が真ん中に座っている。中心的な存在のイメージ。あまねからの指示を受けて、他の柱を束ねて、対応を検討している。柱の中でもそれぞれ個性があるから面白い。
不死川はお馬鹿キャラ扱いで、小芭内はねちっとした性格な感じ。しのぶは中立的な存在。蜜璃は炭治郎と同じで勢いで物事を語るタイプ、結構、いろんな個性があって面白い。
時透無一郎の冷静な説明も興味深かった。あざが発現した時の条件を正確に説明しているのだから面白い。この絶妙なバランス。柱の中で性格の違いはあっても実力は超一級品。柱稽古では、鬼殺隊が全然ついていけないのだから、かなりの差があるのだと思う。このギャップも面白い。
テレビ版で早く続きを見たいと思う展開の作品だった。
鑑賞日:2024年2月2日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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