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映画『風とライオン』モロッコからの救出作戦?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年5月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年6月30日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 小説であったような気がする作品。


 今回は映画『風とライオン』を紹介します!


[基本情報]

 原題:The Wind and the Lion

 監督:ジョン・ミリアス

 脚本:ジョン・ミリアス

 製作:ハーブ・ジャフィ

 音楽:ジェリー・ゴールドスミス

 撮影:ビリー・ウィリアムズ

 製作会社:コロンビア ピクチャーズ

      メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

      ハーブ・ジャフィ・プロダクション

 配給:ユナイテッド・アーティスツ

 上映時間:119分

 



[登場人物]

ライズリ:ショーン・コネリー

 モロッコの一民族リフ族の首長。

イーデン:キャンディス・バーゲン

 ライズリに拐われたアメリカ人女性。

セオドア・ルーズヴェルト:ブライアン・キース

 アメリカ大統領。ライズリに拐われたイーデンらの救出を指示する。銃をこよなく愛する。


[内容]

 リフ族の首長であるライズリがモロッコに住むアメリカ人屋敷を襲撃し、婦人と子供二人を拐って行く。アメリカ大統領のルーズヴェルトは軍を動かし、イーデンらの救出を指示するのだった。


[感想]

 異国の地でアメリカ人が捕まり、国際問題にならないように対処を試みる作品。

・馬と刀と銃

 移動手段が馬、戦いの術はライフルと刀。まだ第一次世界大戦よりも前の時代。場所はモロッコ。こういう時代があったのだと感じる。そういった蛮族がいる中、優雅に庭で食事を嗜んでいたイーデン達。

 生活の格差はどの時代にもある。狙われても仕方がないのでhないか、と思う。


・時代を感じる

 この頃の生活がいったい、どうなっていたのか。ルーズベルトは射撃を楽しんでいる。そしてもっとちゃんとした銃を製造せよと指示を出している。アメリカ至上主義を思わせる発言も見られ、アメリカとモロッコとでだいぶ環境の違いもある。

 軍の服装や、大統領と部下のやりとり、一方、ライズリとイーデン達の様子など、どれも時代を感じる。


・悪になりきれない

 ライズリ役を演じるショーン・コネリー。モロッコの蛮族という印象だけれど、完全な悪ではなく、どこか善人のオーラが残る。それはショーン・コネリーが演じているからなのか。人を拐っていること自体は悪のはずなのに、最後はアメリカ軍によって助け出されて終わるという展開。かっこいい蛮族という感じだった。


 いろんな時代があったのだと感じる作品だった。


 鑑賞日:2024年5月6日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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