映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』真のアテナは誰か!?
- Dancing Shigeko
- 2023年8月19日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年7月13日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』を紹介します!
[基本情報]
監督:さとうけいいち
脚本:鈴木智尋
原作:車田正美
製作総指揮:車田正美
音楽:池頼広
制作会社:東映アニメーション
製作会社:「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」製作委員会
配給:東映
上映時間:93分
[登場人物]
星矢:石川界人
アテナを護るペガサスの青銅聖闘士。
お調子者っぽいところは、どうなの?起き上がるたびに強くなるって、まるでサイヤ人とつっこみたくなった。
紫龍:赤羽根健治
アテナを護るドラゴンの青銅聖闘士。
性格が原作と違い過ぎない?もっとおとなしくしっかり者というキャラでいてほしかった。
氷河:小野賢章
アテナを護るキグナス(白鳥)の青銅聖闘士。
個性が少ない。
瞬:岡本信彦
アテナを護るアンドロメダの青銅聖闘士。
弱すぎ?自分の弱さを知っているのは大事。
一輝:野島健児
アテナを護るフェニックスの青銅聖闘士。一人で行動するのを好む。
強過ぎ。
城戸沙織:佐々木彩夏
アテネの化身。16歳の誕生日にその事実を伝えられる。怪我を治す力がある。
戸惑いながらも自覚して行く様子が興味深い。
[内容]
城戸沙織16歳の誕生日に、アテナを護る聖闘士の話を聞かされる。そして沙織自身がアテナの化身だと教えられる。ちょうどその時、何者かに襲われるが、星矢ら青銅聖闘士に助けられる。
なぜ狙われるのか、教皇の狙いを知るために沙織は星矢らとサンクチュアリに向かう。アテナ宮殿の前に立ちはだかる十二宮の黄金聖闘士を突破して行くのだった。
[感想]
劇場版聖闘士星矢第6弾。フルCG。十二宮の戦いを描く作品。
・映像のテイストが
予備知識なしで鑑賞し始めると、宇宙から地球に向かってミサイルのようなものが発射される場面がまるでファイナルファンタジーのよう。さらに空中で飛びながら戦っている聖闘士の様子もどこかFF。クロスガ完全に顔を覆っているから、神羅見たい、とかそんな風に感じてしまう。
サンクチュアリで飛んでいる飛行船や、地上の様子などもどこかFFの世界に似ている。
同じ会社が映像作っているのだろうかと感じてしまう。
そんな印象で始まった前半戦。見ているうちに、聖闘士星矢だという感じに思えてくるから不思議。
フルCGだと、いろんな世界が作り出せるのだから、心底すごいと感じてしまう。自分に絵心があったら、趣味でCGを楽しむかも。
・聖闘士星矢と言えば・・・
これまでいくつか劇場版があったけれど、オリジナルのストーリーを作るにしても、やっぱり黄金聖闘士との戦いが一番だったと言うことか。この作品はサンクチュアリの教皇のもとを目指すと言う展開。昔の記憶と重なる部分と、オリジナルな感じになっている部分とが融合していて、懐かしみながら、新しさも楽しめる。安心する展開というのが見終わった後の感想。
星矢の無敵っぷりがこれまで以上という感じ。倒れるけれど、致命的という感じにはならず吹き飛ばされて、また戻ってくるという展開はどうだったのだろう。もう立ち上がれないだろう?と思うほど傷ついていない分、違和感がないと言えばない。
全体的に星矢の無敵さが目立ち、他の人たちは存在感に薄く感じたのも正直なところだろうか。
・基本はみな同じ方向を目指している
黄金聖闘士が星矢達の前に次々と立ちはだかる。その中で、終始敵だったのはキャンサーのデスマスクくらい。ジェミニのサガは教皇になりすましていたのだから、この二人ぐらい。他の黄金聖闘士は、星矢たちを逆賊と呼び、一度は攻撃をしてくるものもいたけれど、基本的にはアテナが本物だと分かると、味方になってくれる。と言った強力的なスタンス。
アテナを守ろうとするのは、青銅聖闘士も黄金聖闘士も一緒なのだと思う。そう考えると、どうしてデスマスクだけは、あんなにも攻撃的なのか。あまりアテナを守ると言う感じのキャラじゃなかったなぁ。
デスマスクと言えば、なぜ歌っているのだろう、と登場の仕方を突っ込みたくなってしまった。同じ蟹座として悲しいものがある。
懐かしさと新鮮さを感じるCG聖闘士星矢だった。
鑑賞日:2023年8月19日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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