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映画『室井慎次 生き続ける者』室井さん!(青島風)

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 室井さんは放火をどうするのか。


 今回は映画『室井慎次 生き続ける者』を紹介します!


[基本情報]

 監督:本広克行

 脚本:君塚良一

 製作:亀山千広

    矢延隆生

    小川泰

    市川南

 製作総指揮:臼井裕詞

 音楽:武部聡志

    松本晃彦(シリーズ音楽)

 撮影:川越一成

 編集:岸野由佳子

 製作会社:フジテレビジョン

      BSフジ

      東宝

 配給:東宝

 上映時間:117分


[登場人物]

室井慎次:柳葉敏郎

 警視庁の元管理官。今は秋田で養子をとって隠居生活をしている。

日向杏:福本莉子

 東京の里親に見放され、室井のところで生活をしている。母親は日向真奈美。

森貴仁(タカ):齋藤潤

 室井と生活をしている。高校三年生。

柳町凛久(リク):前山くうが・前山こうが

 室井と生活をしている。父親の暴力の影響で人を嫌う。

桜章太郎:松下洸平

 警視庁刑事部捜査一課の刑事。室井の家の近くで見つかった死体の捜査のため、秋田に来ている。


[内容]

 室井は倉庫の火事について告発しないという。

 街では室井に距離をとる動きが見えていた。若者たちはあからさまに嫌がらせをして来ていた。それでも室井は何も言わず、我が道を進んでいる。

 死体遺棄事件の捜査は、犯人が国見である可能性が高いと踏んでいた。室井は捜査に協力して、電話の音声から国見だと断定していた。

 リクの父親がやってくる。そしてリクを引き取るという。リクに暴力を振るわないでほしいとお願いして、引き渡すのだった。


[感想]

 室井が信念を貫く作品。

・どんなにやられても

 室井が嫌がらせを受ける。それでも決して手を出さない。その後、お店で見かけた若者たちの言い争いには、外で話そうと言って連れ出す。それでも彼らが殴りかかってきても決して手をあげない。

 リクの父親がどんなに威圧的な態度を取っても、言葉で解決をしようとする。

 室井の姿勢は常に一緒。どんな時でも正義を信じ、自分のスタンスを貫く。こういった心を自分も目指したかったと思った。


・生きていく力を

 狭心症の疑いがあると言われ、自分に何かが起こるかもしれないと感じ始めている。それで子供達には常に自分たちの力で、自分たちの足で進んでいけるように、生きていけるようにと考えている。必要以上に介入はせず、必要な時には暖かさで包み込む。

 自分の本当の子供ではない子供たちに、ここまでの優しさを見せられる室井。その人格はすごい。


・ちっとも寒くねぇ

 室井が外の椅子で酔っ払っている。毛布を持って来てくれたリクにちっとも寒くねぇと言っている。その時の言葉が印象的。将来のことを語り、そのことを考えると楽しくなる。ちっとも寒くねぇと言っている。明るい未来のことを想像して、今も楽しんでいる。

 何歳になっても、将来やりたいことを思い描いている。その姿勢が今を大事に、今を生きていくのに役立っている。自分も室井さんみたいにやってみたい将来を思い描いていこうと刺激を受けた。


 室井さんの生き様を描いたという印象が残る作品だった。


 鑑賞日:2024年11月8日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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