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映画『宇宙兄弟』宇宙飛行士を目指す!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年12月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年7月8日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 アニメ『宇宙兄弟』の次は実写版を鑑賞。


 今回は映画『宇宙兄弟』を紹介します!


[基本情報]

 監督:森義隆

 脚本:大森美香

 原作:小山宙哉

 音楽:服部隆之

 主題歌:コールドプレイ『ウォーターフォール~一粒も涙は滝のごとく』

 撮影:栢野直樹

 編集:宮島竜治

 製作会社:「宇宙兄弟」製作委員会

 配給:東宝

 上映時間:129分



[登場人物]

南波六太:小栗旬

 弟・日々人に唆され、忘れていた夢を再び追いかけ始める。

南波日々人:岡田将生

 六太の弟。日本人初の月面着陸する宇宙飛行士。

伊東せりか:麻生久美子

 宇宙飛行士試験の応募生。最終選考まで残る。

真壁ケンジ:井上芳雄

 宇宙飛行士試験の応募生。六太と同い年。

星加正:堤真一

 JAXA職員。次期宇宙飛行士の選考委員。


[内容]

 南波六太は勤めていた自動車会社の専務に頭突きをしてしまい、クビになった。それを知ってか、弟・日々人は六太にJAXAの宇宙飛行士試験を受けさせる。5年ぶりに募集をかけているJAXAに書類を提出し、書類選考をパスする。

 日々人は日本人初の月面着陸をして、任務をこなしていた。六太はJAXAの試験を受けるのだった。


[感想]

 実写版宇宙兄弟。原作のイメージを残しているようないないような?

・見どころを凝縮

 宇宙兄弟は先日見終わったアニメ版のみ内容を知っている。その内容のどの辺りまで行くのかと思っていたら、43話くらいまでの印象。

 六太の頭突きに始まり、日々人の月面でのピンチで終わる。そこから後日談がハイライト的に描写されて、日々人と六太が同じロケットに向かう場面で終わる。その部分はアニメにはなかったのだけれど、原作ではあるのかも?と思いながら見届ける。

 日々人の月面活動と、六太のJAXAへの挑戦の二本立てで進んでいく。上手にコンパクトにまとめたという印象。


・上手にアレンジ

 登場人物では、新田や那須田が出てこなかったり、ブライアンの事故死も触れられていない。シャロンも登場していなくて、なるべく人間関係は広げすぎないように配慮していた感じ。

 自動車会社での頭突きのきっかけがアレンジされていたり、選考試験は密室空間での試験をメインにしている。一つの空間に六人が入る設定になっていて、A班、B班に分かれて2035年の月面施設の模型を作るというのは、どこかニーモ訓練の内容にも見える。

 古谷をもう少しアニメと同じようなキャラにしておいたら、より一層、身近な感じに思えたかなもしれない、というのはやや残念な部分だろうか。全体的にはキャストが雰囲気あっていて大きくは外れていないと感じた。

 全体的に上手にアレンジされていると感じた。


・アニメと比べると・・・?

 アニメに比べると上記に書いたような変化があって、ストーリーとしては一気に進んでいくという感じ。唯一残念と思ったのは、六太の心の声が聞こえてこない部分だろうか。今、何を考えているのかがアニメだと赤裸々に語られる分、六太のキャラがより鮮明になっていく印象。

 逆に実写だからいいなと思ったのは打ち上げの場面。自分も機会があったら、まっすぐに上がっていくロケットを見てみたいと思った。迫力は相当なものなのだろうと思う。

 日々人の鶏冠をもっとツンツンさせておいてもよかったようにも思うけれどなぁ?


 実写版も綺麗に収まっているという印象が残る作品だった。 

 

 鑑賞日:2023年12月23日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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