映画『劇場版 名探偵コナン 隻眼の残像』眠りから目覚めた男、小五郎が主役。舞台は長野、事件は星の下で
- Dancing Shigeko
- 4月19日
- 読了時間: 4分
更新日:4月20日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年4月18日公開日にIMAXで鑑賞。
今回は映画『劇場版 名探偵コナン 隻眼の残像』を紹介します!
[基本情報]
監督:重原克也
脚本:櫻井武晴
原作:青山剛昌
製作:近藤秀峰
吉田剛志
岡田悠平
音楽:菅野祐悟
主題歌:King Gnu「TWILIGHT!!!」
撮影:西山仁
編集:岡田輝満
制作会社:トムス・エンタテイメント
製作会社:小学館
日本テレビ
ShoPro
東宝
トムス・エンタテイメント
配給:東宝
上映時間:110分
[登場人物]
江戸川コナン:高山みなみ
黒の組織に飲まされた薬で体が縮んでしまった。高校生探偵工藤新一。
毛利小五郎:小山力也
眠りの小五郎と呼ばれる探偵。元刑事。
大和敢助:高田裕司
長野県警の警部。10ヶ月前の犯人追跡時に雪崩に巻き込まれる。
[内容]
毛利小五郎に旧友の鮫谷から連絡が入る。大和敢助が10ヶ月前に巻き込まれた雪崩について知っていることを教えて欲しいと言って会う約束をする。ところが会いに行った日に、鮫谷は何者かに銃殺される。
事件を捜査するために、小五郎は長野県へと向かう。長野県警の大和らと10ヶ月前の雪崩時に追っていた事件について捜査を始める。現場に一緒に言わせたコナンも事件について調べ始める。
時同じくして灰原や元太たちは長野にある国立天文台野辺山に訪問しているのだった。
[感想]
長野県で小五郎が友人の殺害犯を捜査協力する作品。
・登場する大人たちがカッコ良すぎ
今回はコナンがとびっきり活躍するというよりは、小五郎が地味に活躍。考えてみたら眠りの小五郎としての活動はなく、ずっと起きていた。しかも起きている状態でまともなことを言っていた。小五郎としても二回ほど見せる場所があって、印象的。
さらに長野県警の人たち。大和を始め、諸伏や上原のそれぞれの存在感、役割というか。大和は犯人を誘き出すためにとった行動、諸伏は窮地の時にも生きる力を見せ、上原は意味深な発言をして、終わりを迎える。この絶妙なバランスが小気味良かった。
さらに公安のメンバー。安室は現場には行かない。それでも適度にコナンに協力し、風見がコナンにいいように使われている。いじられキャラ噛んだ質つつも、存在感も出しているのが面白い。
そして今回登場した現場大好き検事。いろんな大人キャラがコナン以上に存在感を見せていたと感じた。
・見せ場アクションはレーザーか?
劇場版コナンのみ鑑賞している。年々、コナンの超人っぷりがすごいことになっていると感じる。今回はバイクをスケボーで追跡はまだ標準的な範囲。スケボーメインの今回、とにかくスケボー大活躍。さらにサッカーボールの破壊力も恐るべし。
そしてなんと言っても謎の新超人アクションだったのは、終盤。詳細を語るべきか、否か。なぜそんなことができるのか?何が起きたの?と言った感じ。
それにしても、この出来事が現実だったら、あまりにも被害損額が大きいのでは?と思う。天文台が舞台の本作品。そのあたりが当然、破壊されるのだろうなぁと思いながらだったので、予想通りではあったものの、それにしてもコナン、そろそろもっと被害を少なくする努力もしてはいいのでは?と最後に思った。
・黒い人が出なくなった?!
今回、主要人物と思われる人がいきなり殺される。その犯人が黒い人物ではなくなっている。ここのところの劇場版からそうだったか?今回だけか。一年前の作品の実態は覚えていないものの、なんとなく今回からのような気がする。
黒い人が出てこなく、最初から犯人の見た目がバレている状態でストーリーが展開していく。何が起きた?少しずつコナンの世界でも見せ方が変わりつつあるということか。時の流れを感じる。そのうち、アガサ博士のクイズもなくなってしまうのだろうか?
コナンの存在感は控えめで小五郎を中心とした大人陣が活躍している印象が強かった作品だった。
鑑賞日:2025年4月18日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
[関連感想]
コメント