映画『劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-』ブルーロックでサバイバル!
- Dancing Shigeko
- 2024年11月5日
- 読了時間: 4分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
最近のサッカーアニメはどんな感じか?
今回は映画『劇場版ブルーロック-EPISODE 凪-』を紹介します!
[基本情報]
監督:石川俊介
脚本:岸本卓
原作:金城宗幸
三宮宏太
ノ村優介
主題歌:Nissy × SKY-HI『Stormy』
撮影:浅黄康裕
チップチューン
編集:長谷川舞
制作会社:エイトビット
製作会社:「劇場版ブルーロック」製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス
上映時間:91分
[登場人物]
凪誠士郎:小坂涼太郎
白宝高校2年生。めんどくさがりでゲームだけ過ごしたいと考えるタイプ。
御影玲王:内田雄馬
白宝高校2年生。金持ちの家の御曹司。手に入れたいものはなんでも手に入れてきて物足りなく感じていたところにサッカーと出会う。
潔世一:浦和希
ブルーロックでチームZに所属。全勝のチームVにくらい付く。
[内容]
御影はなんでも手に入って、毎日物足りなく感じていた。そんなある時、凪のトラップを見て、一緒にサッカーをしようと誘う。それからの日々、二人の無敗街道が始まる。その活躍が認められて、彼らは強化合宿に招待される。
そして参加した強化合宿。300人の中から一人だけが選ばれるブルーロックでの生活が始まるのだった。
[感想]
ブルーロックで生き残りをかけた勝負が繰り広げられる作品。
・何かに魅せられる
御影はお金持ち。手に入れたいものはなんでも手に入る。そういう生活を送っていた彼にとって次に手に入れたいものが見つからずにいた。そんなある時、見たワールドカップ。そこに自分の求めているものがあると考えてサッカーを始める。
それ以来、サッカーに明け暮れる。父親はもっと真っ当な道に進んで欲しいと思っているけれど、御影はサッカーで頂点を取ることだけを考えている。
これだけ必死になれる世界。それが一つでも見つけられるのはすごく大切だと感じる。自分にとっては何だろう?
・最強強化合宿
なぜストライカーだけ?と思う部分はあるところ。点が取れれば試合には勝てる、ということなのだろう。分かりやすくていい。ブルーロックって何だろうと思っていたら、その強化合宿の場がブルーロックと呼ばれている。その中で一人だけが選ばれる。
300人いて、一人だけと言われたらかなりのプレッシャー。鬼ごっこで一人だけ振るい落とされるとか、チーム戦で最下位が振るい落とされるとか、常に生き残りがかかる状況。
これだけのストライカーが集まって、サバイバルをさせられたら、自然と普段以上の力が出せるようになって行くのかも。
・変化していく凪
実際、凪は面倒臭いと思っていたのに、サッカーを通じて、自分の中のモヤモヤした感情がなんなのかを知ろうと思い始める。負けそうになった時に熱くなっている自分がいることに気づく。そして最後にはサッカーが楽しいと言い始める。さらに自分の技術を上げるためにより上手な選手のところについて行くようになる。その見せ方が実に興味深かった。
・余談:予備知識なしでも楽しめる
ブルーロック、原作を読んだこともシーズン1も見ていなかった。どんな作品なのか、まったく知らなくても結構楽しめる。純粋に勝負の世界。凪と御影を中心としたサッカーの真剣勝負。と思っていたら、まさかの展開も待ち受けていて、この作品だけでも十分に楽しめた。
そして他のエピソードも鑑賞してみようと思った。
・番外:誰かに似ている
凪は黒子に、剣城斬鉄も誰かに似ている。鋼の錬金術師のグリードとヒューズを足して割ったような感じ?他の作品でも似た人がいたような。キャラの設定は野人・岡野。
御影のばあやは明らかに『天空の城ラピュタ』のドーラ。
どこかキャラが重なる傾向があるように思う。
しかし中身はまったく違う。アニメというのはどうしても似てくるものなのだろうか。
シーズン1から見てみたいと思うようになる作品だった。
鑑賞日:2024年11月4日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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