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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE-2人の英雄-』 は海外ドラマ『HEROES』を思わせる

更新日:2021年10月1日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 金曜日はあと1日、という気持ちで過ごせるからいいですね。

 さて今回は映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE-2人の英雄-』を紹介します!

[基本情報]

 監督:長崎健司

 原作:堀越耕平

 主題歌:菅田将暉『ロングホープ・フィリア』

 製作年:2018年

 配給:東宝

 上映時間:96分

[登場人物]

緑谷出久:山下大輝

 雄英高校ヒーロー科の生徒。オールマイトからワンフォーオールの力を引き継いで無個性からヒーローのタマゴに仲間入りした。

オールマイト:三宅健太

 ナンバーワンヒーローとして、ヴィランを倒し続けている。年々、オールマイトでいられる時間が短くなってきている。

メリッサ・シールド:志田未来

 デヴィッドの娘。無個性だが、父同様科学者を目指し英雄に役立てるように努力している。

デヴィッド・シールド:生瀬勝久

 優秀なか学者。オールマイトの親友であり、彼のユニホームを制作するなど英雄を影から支える。

[内容]

 緑谷はオールマイトと一緒にiアイランドにやってきていた。オールマイトは古い友人に会うと言ってデヴィッドの所へ行く。オールマイトとデヴィッドが二人で話合っている間、緑谷はメリッサとプレオープン中のiエキスポの見学。そこには雄英高校の仲間がたくさん来ていた。

 夜にはみんなでパーティに参加したがヴィランに占拠される。偶然、ヴィランに拘束されなかった緑谷たちは、オールマイトを始め、ヴィランに捕まっている人質を助けるために緑谷は高校の仲間、メリッサと共に200階の管理室に向かう。途中、ヴィランの妨害に遭いながらも、緑谷とメリッサは管理室に向かうのだった。そこで目にした光景は…

[感想]

 今、巷で人気のヒロアカの劇場版。

・初めて見るヒロアカの印象

 オールマイトがカリフォルニアでヴィランと戦う場面から始まる。そこで街中を破壊しまくる。ヴィランが所構わず攻撃を仕掛けてビルが壊れるのはよくても、ヒーローのオールマイトがビルを破壊するような攻撃をしてはいけないのではと、突っ込みたくなる。それだけパワーがあるのは伝わってきた。

 この調子で街の破壊が続くのかと思いきや、メインの舞台はビルの中。そこでの戦いは比較的穏やかだったので、あまり気にならず戦いの行方に集中することができた。

 ヒーローもの、迫力は大切。ただ過度の迫力は余計なツッコミを入れたくなる。初めて見た噂のヒロアカの印象は、最初のやややり過ぎ感にえっ?と思い、その後の飛行機の場面で、あれは夢だったのかと戸惑い。島についてからは、なるほどたくさんの個性を持つ人たちが出てくるのかと理解。そしてビルでの救出作戦。それぞれの個性が連携して力を発揮することよりも無個性のメリッサが30階から200階まで登りきっている事実が終始気になってしまった。

 映画からデビューよりは、第一話から見ていくのが楽しいのだろうと感じる展開だった。

・オールマイトの衰えが見てとれる

 飛行機の中のガリガリオールマイトも、その前のカリフォルニアで活躍するオールマイトも同一人物とわかると、あれは夢ではなく過去の出来事だったのだと理解。そして今のオールマイトがだいぶ疲弊していると感じてしまう。目の窪みと、緑の小さな眼光が別人に思わせる。きっとこの辺りもここまでのストーリーを知っている人だったら、理由が分かるのだろうと感じながら見ていた。

 

・舞台となるiアイランドはどこかあれ似

 そしてiアイランド。最初に見た印象はなぜか名探偵コナンのトロピカルアイランド。その次には塀で囲まれている所からアルカトラズを想像していた。そんな空間にいろんな個性の人物がエキシビジョンをしている。面白い世界観だった。

鑑賞日:2021年9月2日


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!


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